「出演者について知らずに観るかたもいらっしゃると思います。映画をみて...」ラスト・ホールド! まきさんの映画レビュー(感想・評価)
出演者について知らずに観るかたもいらっしゃると思います。映画をみて...
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出演者について知らずに観るかたもいらっしゃると思います。映画をみてから、ぜひ彼らの実際の関係性にも触れていただければ、と思いました...!
特に、岡島と河口、実際にスポーツ番組の「SASUKE」でも、塚ちゃんの背中を追いかける岩本さんの姿が自然とリンクしてきて、リアリティー倍増でした。
ファンのかたは充分ご存じだと思うんですけど、失敗しても、貶したり、笑ったりしない7人なんですよね、実際も。
仲間っていいな、って思える、愛しい映像でしたし、等身大の姿が観れて良かったです。
映像については、静と動の対比が印象的で、癖だらけのメンツの中の、なにかをずっと堪えてるような河口だったり、
わちゃわちゃしたあとの、試合のあとの刺すような沈黙だったり、おかげで無理なく引き込まれて引っ張られて、夢中で応援してました。
多くを語るのがうまくない、河口の心境を表すような試合のモノクロのシーンはとくに好きでした。
(純粋にいい話だと思ったので、アイドルカットで冷静になってしまった...)
まじか!っと思う急展開もありました(勧誘のくだりは、沸点のわからないキレキャラ桃田くんがいなかったら、置いてきぼりになりそうでした)、それも、チャラになってお釣りが来るくらいの胸打たれる話でした。
部活にも一生懸命になったことない自分には、眩しい話でした。
聞き流してしまいそうなセリフにも、心に残しておきたいものが多々ありで、ノベライズを買って反芻したいと思います!
それにしても、松竹の富士山のバックにEDMはヤンチャでわらいました。笑
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