プライム・ターゲットのレビュー・感想・評価
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ベルギー映画なのに、ベルギーの主権がない映画って・・・
ベルギー首相がアメリカ大統領の暗殺するように脅迫され・・・と言うストーリー。
設定は独創的で興味をひきます。
ただ、迫力も説得力もなく、映画の完成度としてはかなり厳しい評価になります。
そもそも一国の首相、首相官邸の警護が殆どない時点で驚き。
警護に限らず、映画全体を通じてベルギー警察やSPが殆ど出てこないことに驚き。
にも拘わらず、なぜかアメリカシークレットサービスが、我が物顔で行動していることにも驚き。
そういえば、大統領自身も、まるでホストのように振舞っていて・・・。
ベルギー制作映画なのにこの内容って、余程卑屈になっているのでしょうか?
配役も力不足(特にシークレットサービスの親玉)、アクションも大したことがなく、とても残念に思える映画でした。
ベルギー首相、頑張る
EUとの会議でブリュッセルを訪れるアメリカ大統領、ホスト役のベルギー首相が家族を人質にとられ、大統領を殺せと脅される。
首相の車に護衛が付かないなんて、手抜きも甚だしいが、その分、自由度もあり楽しい。
こんなもん
ブリュッセルで開催されるサミットに向かっていたベルギー首相の車が襲われ、首相が誘拐されてしまう。妻と子どもを人質に取られた首相は、家族の命と引き換えにサミット会場でアメリカ大統領を殺すよう命じられる。様々な抵抗を試みるが、アメリカ大統領の警備責任者がグルと言うのは話として無理があるし、オチは首相自ら事件を解決に導くのだが、結末が安易すぎる。
まさかの!?
ベルギー首相に対する警護云々からミソがついたけど、それをいったら話にならないので目を瞑るとして…
それなりに緊迫感はあったけど、会談までが長過ぎてだれるし、オチと大オチがが何だそれ?という感じ。
工ヴァの話も余計だし締まらないにも程がある。
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