「幸せな気分になりました」パーフェクト・レボリューション ユッキさんの映画レビュー(感想・評価)
幸せな気分になりました
ミツのぶっ飛んだキャラクターが、クマ扮するリリーの適度な脱力感と絶妙に調和しており、とても見ごたえのある映画でした。クマとミツが車椅子に乗りながらダンスをするシーンの美しいこと。その後の終わり方がやや唐突な感じを受けたものの、障碍者の性を扱うという重いテーマが全体的に明るく楽しい印象で統一されていたように思います。それにしても、さすがリリーですね。本当に名演で、私の中では過去最高の映画の一つです。
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