「個性的な後輩たち」劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ Ken@さんの映画レビュー(感想・評価)
個性的な後輩たち
昔購入したブルーレイで久々に鑑賞。
久美子が2年生になり、後輩ができたことで新たな問題に直面します。
今作で新たに登場した低音パートの後輩は、みんな個性でした。中でも、ユーフォニアムの奏は天然で穏やかでありながらも、小悪魔のような一面がどこか可愛かったです。それぞれの悩みにも共感することができ、特に美玲が周りとの関係に馴染めない所が自身と重なり、彼女の気持ちを強く理解することができました。
また、自由曲の「リズと青い鳥」はとても聞き心地のよい曲調で、特に第3楽章冒頭のフルートとオーボエの掛け合いに癒されました。
先輩としての大変さや後輩が持つ悩みの両方について考えさせられた物語でした。
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