「シリーズ独特の青春の苦さ」劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ Aさんの映画レビュー(感想・評価)
シリーズ独特の青春の苦さ
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「頑張るって何ですか?」という奏の問いに自分自身ドキリとした。吹奏楽部ではないが、自分でもどこか結果が出なければ頑張ったとは言えない、と思ってしまうときはあった。
このようにテーマも胸に刺さるものだったが、やはりアニメと大きく違うのは音だと思う。実は映画ではなく北宇治のコンクールなのではないかと錯覚してしまうほどの没入感も素晴らしかった。
そんな素晴らしい演奏をしても、目標に届かないのはこの作品らしいと感じる。
初めての人でも十分楽しめる作品だが、前作を見るとより面白さは増すと思う。
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