劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレのレビュー・感想・評価

全90件中、1~20件目を表示

4.5個性的な後輩たち

2023年8月30日
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鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

知的

幸せ

昔購入したブルーレイで久々に鑑賞。
久美子が2年生になり、後輩ができたことで新たな問題に直面します。

今作で新たに登場した低音パートの後輩は、みんな個性でした。中でも、ユーフォニアムの奏は天然で穏やかでありながらも、小悪魔のような一面がどこか可愛かったです。それぞれの悩みにも共感することができ、特に美玲が周りとの関係に馴染めない所が自身と重なり、彼女の気持ちを強く理解することができました。

また、自由曲の「リズと青い鳥」はとても聞き心地のよい曲調で、特に第3楽章冒頭のフルートとオーボエの掛け合いに癒されました。

先輩としての大変さや後輩が持つ悩みの両方について考えさせられた物語でした。

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Ken@

5.0ドキュメンタリーっぽい作り込みに磨きがかかった

2020年3月30日
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鑑賞方法:DVD/BD

TVシリーズは久美子たちの1年生編で、今回の劇場版は2年生編となる。相変わらず密度の濃いドラマと見事な演奏作画が素晴らしい。写実的な描写にますます磨きがかかり、スマホ動画風の映像もかなり手がこんだ作りになっている。ドキュメンタリーっぽいものが好きだと再確認したと石原監督がBDの座談会で語っているが、映画全体で一層のリアリティを獲得したように思う。単にフレームを切っただけでなく、スマホのレンズに合わせて広角を作るなど、細かいところまで工夫しているようだ。
TVシリーズでは後輩の立場だった久美子たちが先輩となり、後輩たちを指導していく。新1年生たちがくせ者ぞろいでまた面白い。2年生は上にも下にも気を使わないといけない中間管理職的な苦労があるが、そういう苦労がよく描けている作品だった。
久美子たちの3年生編の制作がどうなるのかまだわからないが、いつまでも待ちたい。

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杉本穂高

5.0テレビアニメでも見たかった

2024年11月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

萌える

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レレレ

1.0面倒くさいな、一年生

2024年9月25日
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鑑賞方法:VOD
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odeonza

4.5恋愛より部活、女子部員たちの話

2024年6月30日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

楽しい

北宇治高校吹奏楽部の黄前久美子が主人公。
部員たちとの会話が面白い。
部長に就任した吉川優子のスピーチもすばらしかった。
久石奏のセリフも胸に刺さった。
なかなか充実した内容で満足。
エンドクレジット後のオマケも良かった。

なかなかのイケメン男性も登場します。

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Don-chan

5.0泣ける

2024年4月21日
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鑑賞方法:その他

泣ける

高校生活のほとんどの時間を部活に費やした人間であれば「何でこんなに部活を頑張ってるんだろう」と疑問に思う瞬間に立ち会ったことがあるはずだ。
その答えはきっとがむしゃらに走り続けている高校生活では見つけることができないと思う。
時が立って大人になってからあの頃を客観視出来るようになってから気がつくものだ。
だからこそ、辛いけれどそれでも「上手くなりたい!」と練習に励む高校生たちに心打たれる。

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フロマ

3.5チューバではない

2024年3月28日
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鑑賞方法:TV地上波

2024年3月27日
劇場版 響け!#ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~ (2019年)鑑賞

高校の吹奏楽部を舞台にした #京都アニメーション 制作の映画第2弾
2年生になった主人公が後輩たちに手を焼きながら全国大会金賞を目指す

久美子が新部長か

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とし

4.0さわやかにギスギス

2024年1月9日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

いい終わり方だったな

あんなしっかりした高校生もなかなかいないよな

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munbamunba

4.5純文学のようだった

2024年1月6日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

幸せ

萌える

NHKプラスにて、いきなり本編のみ視聴。

テレビシリーズからの劇場版らしいが、まったく前後を知らずともおいて行かれることなく見る事ができ、まずそこにびっくりさせられている。

絵柄とは裏腹の、シビアで生々しいエピソードが織り込まれた群像劇は、舞台となっている吹奏楽部に限らず様々、当てはまるようで、侮ってはならないと思わされた。
その走ることなく繊細にじっくりと描き込まれた物語は純文作品さながら、
時代を問わず、流行りすたりを越えて通じるものではと感じている。

京アニ作品は他に「ヴァイオレットエバーガーデン」を見ただけだが、
多くのファンがつく理由がようやく呑み込めた気がしている。

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N.river

3.5何気ない日常が輝いて見える時‼️❓

2024年1月3日
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京都アニーメーションは世界に誇るアニメの聖地だと思う。
高校生の吹奏楽の特別でない日常が、青春の一ページを刻む、それが一人一人が個性ある特別な存在、であることを思い出させてくれる。
今更ながら、この映画を形取る多くの才能ある人達のご冥福を祈念する次第です。
京アニは我々の誇りであり希望の礎です、ありがとうございました😭

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アサシン5

3.5映画でやらなくてもよかったんじゃないですか?

2023年8月17日
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鑑賞方法:VOD
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言語化練習

5.0見た目はマジ天使系、中身は腹黒のユーフォ後輩との息つく暇もなき変奏曲

2023年7月26日
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鑑賞方法:映画館

原作は武田綾乃の同名小説。
石原立也監督で、安定の面白さを約束してくれます。

【ストーリー】
学年が上がり、二年生となったいつもの四人組は、クセのある新入生の教育という難しい立場に置かれてしまう。
心身充実のこの時期に、演奏のスキルアップを図りたい久美子だが、次々と面倒ごとに巻き込まれては駆り出される日々。
優れた奏者も多かった、卒業した最上級生とのあれこれあった事から、あまり関係の上手くいかなかった一年上の先輩、トランペットの吉川優子が部長に就き、副部長には自分がポジションを押しのけたユーフォの中川夏紀が就任。
そして持ち込まれる新入部員たちのトラブル。
来たる関西大会、そして全国への道はどうなる?

主人公・黄前久美子の吹奏楽のモチベーションの象徴であり、演奏とラブ牽引役の高阪麗奈、チューバくん与えておけば安定した演奏をみせるサファイア川島、まだまだ未熟だがおでこの光と熱量抜群の加藤葉月、そしてゾロゾロ増えた新一年との、待ちに待ったメインストーリー続編。
いつもの天然系不幸体質腹黒少女・黄前久美子を主人公に、二年生に進級した彼女たちの新たなる戦いのステージが始まります。
今回は久美子の作業量が飽和して、かなりアップアップです。
高校までの部活って、学年差が二つだと完全に大人と子供の扱いになりますが、差が一つになると付き合う時間も長くなり、ライバル心が芽生えて揉めてしまう事も多々ありがち。
高二の部活って、だから本当に大変なんですよね。
その辺上手く描いてるなあと、上下からせっつかれる二年生たち(主に久美子)を見て思いました。

京都アニメらしい臨場感あふれる楽器演奏の演出を、さらに突き詰めた本作。
そして三年生となった久美子たちの新テレビシリーズは2024年放送予定です!

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かせさん

3.5なんとも言えない絶妙な間の取り方がくせになる

2023年5月24日
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鑑賞方法:VOD

アマゾンプライムでTV版が配信されており、それを観終わった後流れでこちらの劇場版も視聴。アニメ版から続けて観たこともあり、若干展開の早さら感じたものの、テレビ版を踏襲しつつ話の広がりも感じられ、満足度は高かった。テレビ版も含めてこの作品の絶妙な間というか、微妙な独特なテンポが好きでクセになる。

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take

2.0無理があった劇場版

2023年1月27日
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鑑賞方法:DVD/BD
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Yuki16

4.0部活動におけるリアルなコンプレックス

2022年9月8日
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鑑賞方法:VOD

2年に進級し1年の指導担当となった黄前はそれぞれのコンプレックスに対面することになり…。
劇場版2作目。未経験の上級生と経験者の新入生の溝がリアルに描かれるので未経験入部経験勢には割とキツい。3年生編は大団円で終わってほしいです。

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shotgun

5.0もったいない

2022年8月30日
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鑑賞方法:映画館
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ふらんすぱん

3.5吹部でアオハル。いやー、こんな美女揃いの部活なら私も入ってた(笑)...

2022年8月10日
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吹部でアオハル。いやー、こんな美女揃いの部活なら私も入ってた(笑)京アニはもはや普通人が描けないのでは。が、ちょっと区別つけにくい(笑笑)
吹部あるあるが次々と来るが、大きな話ではないので、正直、話的にはそこまで(先輩忖度演奏事件が最大か)
シリーズ他作、全く未見の者の感想です。この高評価、吹部に携わった人が多いのが感じられます。運動部よりきつい文化部、恐るべし。
BS12

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はむひろみ

3.5あっさりしすぎではないか?

2022年2月19日
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鑑賞方法:映画館
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ああああ

3.5冷静になって見直してみた感想

2022年1月3日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

初見から2年経って、良い感じに記憶から抜けた。(初見の感想は下の方に残しておく)更にテレビシリーズ第3期の開始前、先行上映イベントの前日に再履修しました。

これはテレビシリーズへの期待を込めての感想です。
冷静に見ると入り切ってない。半年くらいの期間を100分に納めるのには無理を感じた。新キャラが登場する新学期、個性を見せつつそこでの悶着だけでもかなり時間がかかる。オーディションがある、合宿もある、府大会は完全スルー。だったら橋本、新山は無しで良く無いか?
丁寧な積み上げが最終回に向けて爆発する、そこでの目線やカット割で丁寧に魅せて、感動の方向を束て決定的なスイッチを押すのが京アニの醍醐味だと思う。つまり積み上げがすごく大事だと思う。その点、Blue Giantは完璧だった。細かい逸話を全て最後の演奏に込めた。響けも同じ事をしてたはずだったがちょっと要素が広がり過ぎた。結果、スポットを当てたのが久美子と奏なのだろう。そう考えると「リズと青い鳥」って選曲は失敗だろう。ソロを吹くからフワッと描かれるのぞみとみぞれ。ポツンと描かれる麗奈。このモヤっとは映画「リズと青い鳥」で描かれることになるのだが、誓いのフィナーレ単体で観た時に不完全だ。結果的に上っ面をサラッと舐めただけの事象がいくつか出来てしまった。成立させるために切り捨てた結果だとは思う。切り捨てることの難しさ、逆を言えば必要なシーンの選択としては最善かも知れない。が、やはり物足りないと言うのがいろいろ考えた上での感想になる。

やはりテレビシリーズくらいのボリュームがこの作品には必要なのかも知れない。そう考えると4月からの新シリーズが楽しみだ。1〜2話特別上映イベントまで1時間を切った。楽しんできます^_^

【以下、2022年1月3日視聴時の感想 初見】
まともに評価できない
評価点:4.5
地元民であるため、いろんな意味でまともな評価はできません。
自分の暮らした場所が残されている一連の作品はただただ思い入れの深い大切な作品です。

紆余曲折を経て演奏される楽曲と共に描かれるシーンにはセリフも説明も必要ない。

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mrkc7

4.0先輩と後輩の間に

2020年8月3日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

久美子も2年生になり、新入生担当となる。
個性の強い親入部員の世話は大変で、中間管理職の悩みを早くも経験することに。
丁寧に描かれた美しい絵と、きめ細かくフォローしている女子高生の悩みは、ますます磨きがかかっている。

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いやよセブン