花に嵐のレビュー・感想・評価
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自主映画の中で映研的ネタ映画はたくさんある中、エンタメ度は度外れて...
自主映画の中で映研的ネタ映画はたくさんある中、エンタメ度は度外れてある。ある意味それの最新・最優秀版、みたい。それに主人公=監督のキャラもよく。
その監督のあらゆる好きなもののエッセンスをPOVにぶち込んでいて、あざやかな編集と、女の子たちを巧みに排して飽きさせない。
とはいえ、ゆるいPOV的なとしての面白さは前半までで、途中から物語を広げ、閉じていく際に、前半にあったような面白さは消えてゆく。いわゆるふつーの映画になってゆくのが惜しい。
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