「素っ気ない関係性」ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
素っ気ない関係性
ここ最近、気になっていた映画監督ケリー・ライカート、ライヒャルト?の作品を初鑑賞。
豪華な女優陣の中でも牧場で働く恰幅の良いアノ娘が気になる存在感で、何でもない場面での健気な表情に泣けてしまう感動が!?
劇的に起きる何かは無いのだけれども三人の女性、四人?の抱えている事柄はありながら日々を生きている姿に魅せられつつ、誰にでもありそうな対人間関係を優しさを含めた薄情さで演出するリアルな感覚。
人が生きて行く上で必要な感情と不必要さ、対する他人への思いと行い、人間の教科書的な本作、は大袈裟か??
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