家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。のレビュー・感想・評価
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ほんわか。
全体てきにはホンワカいい気分になるんだけどそのまま過ぎ去った感が物足りない…かな。結構グッとくるセリフも多いだけに残念。 幸せいっぱいな夫婦をとりまく話なのにキスシーンひとつないのが爽やかで良い。
平和な映画
全体的にほんわか、たまにクスッと笑えるような映画。 展開はそんなにないので退屈してしまう人もいるかも。 見終わった爽快感とか、満足感は大きくないけれど、なんか結婚っていいなと、そんな気持ちになりました。
いくら夫婦でも言わなきゃ伝わらないのでは?
死んだふりをしてる理由も榮倉奈々が月が綺麗ですねって言い続ける理由も分からなくてごめん的な感じで終わったけど、いや、そんなん普通に榮倉奈々が悪くない?.
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言いたいことはちゃんとはっきり言わないとわかんないでしょ、それで分かってくれないって悩むのはお門違いだね。
もっと笑えるかと思ったけど、笑えたのは前半のやっぱ死んでるのに付き合うところだけだったわ
哲学映画かな~。なんだろ。
見て良かったかと言われれば見て良かった映画だろう。たぶん。ちょっと退屈なシーンも多かったけど。後味は悪くない。物足りなさもあるけれど。 Yahoo!知恵袋から話題になった質問(歌詞?)と歌から、自分が思った夫婦ストーリー・人物像とは違う展開だった。 夫婦間の敬語がちょっとしっくりこないのはあるが。そんなもんなのか? 映画にするにはって苦肉の作か、 若手俳優だと映画とゆうよりTVドラマになるからか。 退屈に感じる場面もちょくちょくあるので見なきゃ良かったかもと不安にもなったが、 死んだ振りモノボケ乗りツッコミのコントのような部分はクスッと笑え退屈さを微妙にカバーしてくれる。 パートナーにも出会う前の人生が当たり前だがあって、相手の良く分からない言動にも相手には不器用ながらのメッセージの投げ掛けなのだと。 見終わって、妙にじわっと考えさせられる夫婦哲学映画かな。
死んだふりが笑える!!
榮倉奈々が好きなので観ました
(けっこう役者ありきで観にいくことが多いかも)
夫が仕事で帰ってくると妻が死んだふりしている
それもそれが毎日続くと言う話
これを映画にするって どういうストーリー展開になるか
気になってましたが、予想以上に面白かったです
安田顕演じる夫が
毎回 死んだふりをする妻にとまどいながら
しっかり相手をする
最後は夫が切れて怒鳴って喧嘩になるかと思いきや
そうなならない
死んだふりはあまりにも凄いが
結婚して暮らすことになれば それぞれ性格や考えは違うことも
ありそれをいかに受け止めて暮らしていくか
そういうことも考えさせてくれる作品だと思った
加賀美演じる安田顕もとっても良かった
いつも名わき役で演技を観ていたが
主役も良かった
特に同僚で親しい大谷亮平が演じる佐野と
2人で飲むシーンがあるのだが
加賀美はかつて離婚経験があり
「どうして離婚したのか」と佐野に聞かれるシーンがある
その時加賀美は話すのだが
その会話のシーンがぐっと来た
男2人の会話が切なくてでもじーんと来た
やはり見どころは榮倉奈々の死んだふり
とっても 可笑しかった
観終わった後 心がほんわりした
期待以上!
公開を楽しみにしていたら、あの騒動。お蔵入りになったらどうしよう?と心配したけれど、大谷さんで撮り直し、公開してくださってありがとうございます!主役2人が素敵なのはもちろん、後から加わられた大谷さんが作品の雰囲気にぴったりで素晴らしかったです。
内容は期待以上で楽しい中にも人生を考えさせられる深いものでした。謎解きだと思って見るのは浅い、そういうことが主題じゃないんだと思います。もう一度見に行きたいです。
理想の夫婦像とは何か
期待していたよりも全然面白かったです。 この映画は理想の夫婦像とは何かをユーモラスに、シュールに、時にはシリアスに問いかける作品だと思いました。 前半は死んだふりが続きますが後半は完全にコスプレですね。 笑いの質も私にとって好みでした。
特に盛り上がるシーンのないけど、終始毒気のないやさしい映画で、ずー...
特に盛り上がるシーンのないけど、終始毒気のないやさしい映画で、ずーっと楽しく見れました。続きが気になる訳ではないけと、終わってもまだ観ていたい気分になりました。かわいいちえの役が榮倉奈々さんにどはまりしてて良かったです。
出オチかと思いきや、なんとこちらでも”月が綺麗ですね”。
タイトルそのままの予告編を見て、"出オチか?"と心配になる。ある日、玄関で血(ケチャップ)を流して倒れていた妻(榮倉奈々)。夫(安田顕)はあわてて介抱するが、まんまと騙されたダンナを笑う妻は、それ以来、趣向を凝らした"死んだふり"を繰り返すように。
そもそも「Yahoo!知恵袋」(電子掲示板上で参加者同士が疑問・質問に答えるコミュニティサービス)に掲載された、"おのろけ"であり、どうやって話を膨らませるのか…と思いきや。"夫婦の在りかた"、"力まずに生きる姿勢"、ほっこりする映画だ。
なんといっても、妻・チエ役の榮倉奈々の可愛らしさが光る。チエは結婚3年目にして、ダンナに"です・ます"調で話すなんて・・・。
榮倉が豊川悦司と共演した「娚の一生」(2015)の色っぽさを封印したのは、私生活と関係しているのだろうか。
というのも、2016年の賀来賢人との結婚~妊娠を前後して撮影された本作は、妊娠中の撮影もあったかもしれず、表情が柔らかい。
また小出恵介の未成年淫行事件による降板で、代役の大谷亮平で撮り直しとなっている。小出は、安田顕演じる主人公の後輩役だったため、主役2人との絡みが相当多い。よって榮倉奈々が母になってからの撮影ということもあり、心なしか"ふっくら"している。これが功を奏している?
結婚3年目。バツイチゆえに妻との愛に不安を感じるダンナと、いつも自然体の妻のひたむきな愛情表現。劇中で、夏目漱石のエピソードとされる、"月が綺麗ですね"(漱石が"I Love You"をそう訳した)がキーワードとなっている。
奇しくも同時期に公開中のディーン・フジオカ主演「海を駆ける」(2017)も同じく、"月が綺麗ですね"をエピソードに使っている。有名な言葉なので別に珍しくはないのだが、タイミングの偶然ってある。
(2018/6/10/ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ)
死んだふりをする理由は…
「優しい言葉は、その多くが人を傷つけている」そんな考えを持つ文学的で少し不思議で、明るい奥さんのお話。旦那さんは最後に気づいたのだろうけど、奥さんの考えや、奥さんの周りのご年配の方々のお話に聞き入りました。
小さい頃から死を身近に体験してきた彼女が、なぜ死んだふりなどと節操のないことをしていたのか。
何度死んでもあなたと一緒に居ます。
最後に旦那さんもお仕返しをしていてとても温かい気持ちになりました。
悪くない。意外に、深い話。
2010年に、「Yahoo!知恵袋」に投稿された“お悩み”が元ネタ。 実話です。元ネタも、リアルタイムで知っているんですよねぇ。もう、そんなに昔の話ですか。確かにね、急に奥さんが死んだふりを始めると、驚きますよね(笑) 「妻が死んだふり」と言う所は事実だと思いますが、その他のところは脚本ですよね?でも、ぶっ飛んだことを仕掛けてくる“ちえ”の人となりが、わかるような話になっていて、中々ハートウォーミングです。 「月がきれいですね」・・・。そうか、そんな事だったんだな。そして、「死んでもいいわ」・・・。なるほど。知らんかった。後者は、都市伝説だと言う話もあるようですが、ロマンティックです。 世の中、パルムドールの話でいっぱいですが、こちらの作品も中々いいと思いますよ(笑)
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