エブリシングのレビュー・感想・評価
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クリーンな映像がピュアな若者の恋愛を盛り立てる
何気なく選んだ作品だが、個人的には期待を遥かに上回った。
若者の恋愛も好感持てたし、なんといっても映像がとても気に入った。とても凝っているし、とてもクリーンだ。
オープニングのタイトルテロップからして引き込まれる。ときたま登場する宇宙飛行士も、場違いながらも違和感なく映像に溶け込めるくらいのキャパがある。
色使いも印象的で、花火を大切なシーンに投影させるのはもう芸術モノだし、何気ない日常のシーンでも思わず観とれてしまうほど良く映えている。
この映像の中で、会話少なめ音楽多めの構成が、本作をよりスタイリッシュなものにしているのかな。
また、若者2人の描き方もキュンキュンで良い。たくさん良いシーンがあるが、地味なところだが試着室でのシーンなんかも、かなり独特で好きだな。ほのぼの笑えてお気に入り。
ストーリーも十分楽しめるものではあるが、新事実についてはどういう流れなのかとちょっと疑問が残る。
「なぜ死を選び バラの元へ戻るのか 今は理解できるの 死を選ぶのではない 束の間でも 生きていることを感じたい」とても感動的な置き手紙だったけどなぁ…
でも観終えてスッキリ満足、後味もとても良い。やっぱり青春ものはいいね。
ほぼ素敵なロマンス (たぶん)ティーンの純粋な恋愛映画 病気はまぁ...
ほぼ素敵なロマンス
(たぶん)ティーンの純粋な恋愛映画
病気はまぁ気にせず楽しんで見ればいい
素敵なお家で、内装も庭もよくて理想の家
玄関も広いし、手洗いもすぐあっていいね
ルームツアーして他の部屋も見たかった
主演の男の子がタイプだったし女の子もすごい可愛かった 映像が綺麗で...
主演の男の子がタイプだったし女の子もすごい可愛かった
映像が綺麗でお互いがあんなに一目惚れで惚れ合えるのがいいなと思ったハワイに行きたいし恋をしたいそう思った
外
外の世界は決して危ない訳ではないし、他人は私を傷つける存在ではありません。外の世界はいつも変化していてキラキラしていて、私を成長させてくれる場所です。
人は経験しなければ分からない事が沢山あるし、自分以外の人間が言う「心配」「危険」は、いかにあてにならないかですね。自分を信じて、命ある限り沢山の経験をしたいです。
外の世界を知らない少女
エブリシング 観賞
SCID:体内の免疫能力が著しく低くなってしまう難病。
彼女は17年間、この病の為、家の外に出ていない。そんな彼女が恋をした。それは〈命がけの恋〉だった。
初めはこの恋を複雑な気持ちで観てました。
今はこの恋を素直に応援してます。
新宿ピカデリー
流れる雰囲気が素敵な映画
始まり方から私はけっこうすきでした。
部屋の緑と木の木目・ソファが素敵すぎて✨
オープニングの真っ青な海がキラキラしてて✨
黄色い水着が羨ましいくらい似合っていて✨
真っ白だった彼女が、笑顔になるたび素敵なレディーになるのがすごく眩しかったです
これはラブストーリーだから❣️
私はこれはこれで内容も好きでした。
あぁ、好きになる人ってたしかに、
最初(出会い)から好きな人だなぁーとか。
こんな飾らない子でも、みんな同じこと感じるものだなーとか。
挿入歌も含め、終始雰囲気がとても心地いい。
ラストシーンは図書館に白いコート。
季節が過ぎたことを感じて、その時の台詞も彼女らしさを表してて…
星4つの理由は、「私の好きな映画の主人公」の上位くいこんでくるほど、彼女を好きになったから。
箱入り娘のはつ恋物語
人間は環境との有機的なつながりで生存している。呼吸し飲んで食べて排泄する。一見恒常的に見える個体だが、細胞は絶えず死滅し、そして再生している。環境には人間にとって有益なものから無益なもの、有害なものまで幅広い存在している。人間が細胞レベルで常に変化しつづけているように、環境も常に変化しつづけている。時として変化を担うのがウイルスやバクテリアのことがある。呼吸し飲んで食べることは、即ちウイルスやバクテリアを体内に取り込むことでもある。
人間の体内には、細胞の数をはるかに超える数のバクテリアが存在している。乳酸菌などのいわゆる善玉菌から大腸菌などのいわゆる悪玉菌、それにどっちつかずの日和見菌というものまであるらしい。
免疫は細菌を体内に取り込む過程で徐々に獲得していくものであることは、我々がすでに知るところである。
そういった観点で言えば、この作品にはおかしなところがたくさんある。しかし作品のテーマは免疫学でもアレルギーでもない。免疫不全という設定の箱入り娘の初恋の物語である。
初めての恋にときめく娘、どこまでも娘を心配する母親、優しい看護婦、理不尽な父親からの自立を模索する良識ある若者。悪人が登場しないほのぼの映画である。白人と黒人の恋愛映画でもある。こういう作品が求められるところに、逆にアメリカの鬱屈した世相が見てとれる。
ちょっと、ちょっと、ちょっと
117本目。
やべぇ、俺の涙腺が・・・って、観始めてすぐに思ってたらね。
途中?とは思ったけど、こういう映画はそんな事考えちゃダメって思ってたからね。
母親の気持ちは分かるんだけど、これもセリフにあった愛は人を惑わすって事なのかな。
禁じられるほど燃え上がるプラトニックラブの衝撃の結末(笑)
全国5館しか上映していないけど、一応、全米初週3位になったヒット作。全米ベストセラーのヤングアダルト小説が原作なので、"恋に恋焦がれる"世代向けの作品である。究極のプラトニック設定だ。
生まれつきの免疫不全の難病のため、厳重に衛生管理された屋内で過ごさなければならないマデリン。ウィルスや細菌に晒されることは死を意味し、18歳になるまで自宅から外出したことがない。接触できるのは医者である母親と、看護婦のカーラと同世代のその娘だけ。ある日、隣家に越してきた青年オリ―と窓越しに知り合い、メール交換をするうちに二人は惹かれ合っていく。
病弱なはずのマデリンを演じるアマンドラ・ステンバーグが、健康的な肉体美を見せつけるし、オリ―を演じるニック・ロビンソンは可愛いイケメンだし、ツッコミどころ満載。近づけない2人のプラトニックラブは、逆に激しく互いを求め合う。むしろムラムラするかもしれない。
母親からは二度とオリ―に関わることを禁じられたマデリンだが、ガラス越しの恋愛は、禁じられるほど盛り上がっていく。そしてここからの展開が、もの凄いんだなぁ!
あまりにも斬新な結末に、"これは!"という驚きを得られるか、もしくは失笑するかもしれない。初恋に憧れる世代だったら、きっとたまらん。
"愛"とか"恋"とかを知り過ぎたオトナにはナンセンスなので、純心を失った人は近づいてはいけない。よく割り切った完成度の高いヤングアダルト映画である。
(2017/8/13 /新宿ピカデリー/シネスコ/字幕:杉田朋子)
設定が微妙だとは思っていたが、やはり。
細菌の免疫が弱く、家の外に出られない箱入り娘と隣に引っ越して来たイケメンボーイとの恋愛物語。
2人の恋の演出はいわゆる日本映画にも在り得る演出だ。まぁ、出ている外人に興味が無い限り日本の中高生は見向きもしないだろうが。
箱入り娘と家の設定(至って健康そう過ぎる娘とそんなんで細菌対策のつもりか?と思う家)があまりにも醜く後で何かあるなとは思っていた。
後半になるに連れて、「免疫とはなんぞや?」と思ってしまう程のセオリー無視。
夜逃げ当然バカンスもメインの海のシーンなんか短い短い。
男として魅力的に感じたのは、彼女が意外にも水着になったら巨乳だった事ぐらい。
また、微妙な設定の裏にあるどんでん返しが案の定「アホらし、、、」と思ってしまった。
淡々と話しが進み、淡々と話しが終わっていた。
やるなら泣かせる設定にして頂きたかったですね。
ドキドキしっぱなし💓
今年一番ニヤニヤした映画(笑)
ラストは衝撃的でした!
キュンキュンして、笑って、泣いて
地元の映画館では公開していなかったので
遠方の映画館で鑑賞したのですが、
遠くまで行った価値あり👍
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