スターシップ9のレビュー・感想・評価
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所詮無理だから地球に居ようよ。
カプリコン○タネ。
まぁ、SFである事は認めるが、やはり、スペインとコロンビアの合作だけあって、ハリウッド(アメリカ)への忖度は忘れていない。
国家がやっているこのプロジェクトが、良い訳が無い。人権を無視して、それを隠す為に明らかな殺人までも犯している。ストーリーの進行上仕方ない殺人とは言えない。
だから、話の結末も、ハリウッドに忖度した男目線な結末と感じる。寧ろ、コンプリートな大団円の方が、リベラルな白人うけをしたと思う。その点が発展途上の保守的なカソリック教会への忖度が丸出しの様な気がする。
SFを宇宙に頼らない低予算な映画である事にひじょうに期待したのだが、画竜点点点睛を欠いている。そう、3つくらいの点、それが欠けている。
カップの中華麺とコカ・コー●を飲んでいては、40年かけて恒星間移動は所詮無理。
追記 一つだけ、疑問点
クローンって生殖能力あるか?
前情報なしで観てほしい
SFが観たいと思って選んだのに、まさかのSFではなかった。いや、ある意味、近未来SFなのか。
冒頭から宇宙にいるとエレナも視聴者も思いこまされるが、実は宇宙への移住に向けた壮大な人体実験だったー
短い映画だと舐めてかかり、二転三転する展開に驚きニヤつく。
こういう掘り出し物に出会うと、映画好きとしてはたまらなく嬉しい。
SFか、純愛ラブストーリーかと思うかは貴方次第。
スペイン映画も侮れない。
まあまあ
過度の公害により汚染された地球に代わる未知の星を目指し、エレナは1人恒星間飛行の旅を続けていた。ある日、スペースシップの給気系統が故障したため、エレナは近隣のスペースシップに救援信号を送る。呼びかけに応じ、エレナのスペースシップを訪れたのが、エンジニアの青年アレックスだった。エレナとアレックスはともに好意を抱き、恋に落おちる。しかし、この出会いは偶然ではなく、人類を救うための大いなる実験の一部だった。スターシップは宇宙船ではなく地下シェルターでエレナはクローンだった。アレックスはエレナを地上に出すが、奪還されてしまう。しかしエレナは妊娠していた・・・
というわけで最後は何となくもやもやする作品でした。
まあまあだった
宇宙船なのに素で重力ある系のSFか~、ドアを開けたら地下通路みたいな宇宙船とはいくら低予算とは言えきついのではと思っていたら、近未来サスペンス?のような話だった。登場人物が特に個性がなく、取り立てて魅力的でもなく、「この状況なら普通こうでしょ」とでも言うように造形されている感じだった。その分ストイックな作りで後半ネタバレした後、結構退屈で眠くなってうとうとした。
退屈な映画
「月に囚われた男」と「エクス・マキナ」を組み合わせたイメージに近いが、それらの映画ほど洗練されていないところが残念。役者の見た目も演技もいいが、いわゆるジャンル映画なので新しい表現がないと、やはりどこかで見たことあるようなシーンが多く感じる。SF映画ファンであればあるほど退屈な映画になると思う。Netflixの製作チームが手掛けたということもあり注目していたが、まだ1800円を払って満足できるクオリティではない。
ただ、「月に囚われた男」とは違い、早めにネタバレをして物語をぐいぐい進めていくのは良かったし、スペインで今問題になっている移民を想起させるようなテーマもスペイン(コロンビア合作)ならではで良かったと思う。
コロンビアの街にネオンや日本語の看板が付いているのもヘンテコで面白かった。(ブレード・ランナーオマージュも多い)
あとは個人的にあのラストは「正解するカド」を思い出した(笑)
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