劇場公開日 2017年8月5日

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「設定だけで魅せようとする映画。好きじゃない。」スターシップ9 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5設定だけで魅せようとする映画。好きじゃない。

2018年4月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

寝られる

ある女性が未知の星を目指し1人で宇宙船に乗り宇宙飛行をする話。

救難信号を送れば簡単に来てしまう男エンジニア。
「おいおいそんな宇宙は簡単なのか?」と疑う程の身近さ。
案の定男女の関係になり、案の定ネタバレが発生し。。。。

いかんせん「設定に無理あんじゃね?宇宙船で無くてもよくね?」とか思ってしまう訳で、物語への観客誘導方法にも疑問を感じてしまう訳ですよ。強引というか、変なこじ付けと言うか、疑問視しか与えないと言うか、雑と言うか。。。

ラストあたりのプロジェクションマッピングみたいな文字表記のどんでん返しだって単に表記してるだけで誘導が雑だと思わないのかなぁ。なんだよ?それって。

魅力ある名作映画はお金かかっていても無くても、キチンと脚本ありき、名ゼリフありき、名シーンありき、名演技ありきである。
この映画はそれが無い。
設定だけで観客を魅せようとする映画。
そんなのはアメリカTVドラマだけにしてくれ。(アメリカTVドラマが全てと言う訳では無い。)
好きじゃない。

巫女雷男