「憎し愛おしい」アメリカン・バーニング めるさんの映画レビュー(感想・評価)
憎し愛おしい
クリックして本文を読む
あらすじを読んで衝撃の展開とか書いてあったのでなにかどんでん返しがあるのかと思いきや…終始暗い雰囲気で終了。誰も救われない。
幼い頃に見た僧侶の焼身自殺映像があの娘には一生残る傷になったんやなあ。あの映像は確かに衝撃的。
成長していく過程で反抗期ってほとんどの人にあるかもしれないが、その時に付き合う人や友達の影響は本当に大きい。彼女の場合は親への愛が憎悪となり極端な思想に変化していったのかな。愛情と憎悪は表裏一体。親うざいよね〜みたいな愚痴を言い合える友達もいなかったのかな。憎悪の果て人まで殺してしまって…
あのカウンセラーの立ち位置がよくわからなかった。この役必要なのか?あと、妻の不倫はその後の展開には影響ないように見えたので蛇足やなあと思う。
コメントする