オラファー・エリアソン 視覚と知覚のレビュー・感想・評価
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個展が素晴らしい!
アイスランド系デンマーク人アーティスト、オラファー・エリアソンのドキュメンタリー映画。2005年、原美術館での展覧会を見て、大ファンになったアーティストである。この映画を見たのは、ヨコハマトリエンナーレ2017のイベント上映だったので、3年も前なのだが、東京都現代美術館で個展を開催中なので、今更ながらレビューを書いておきたい。
作品は繊細かつ数学的で理系っぽい。作者はもの静かでひょろっとした人かと思いきや、ガッシリしたおじさんである。そしてよくしゃべる。作品を作るだけでなく、手の平サイズの小型太陽光発電機を開発、販売したりもしている。地球の環境問題を深く考えた作品は、もっと広く知られるべきだと思う。まあ、美術展には若者がたくさん来てたけど。
東京都現代美術館「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」は、日本で10年ぶりの大規模な個展で、9月27日(日)まで開催中。
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