「独特のグルーヴを持つ映画」春の夢 neil hannonさんの映画レビュー(感想・評価)
独特のグルーヴを持つ映画
独特の空気感だけに好き嫌いは分かれる映画だと思う。
私は断然好き。見終わった後もずるずると引きずってしまう。
ナ・ホンジンの「コクソン」と同じで、閉じていない映画。
観客に委ねられる部分が多いだけに、その空気感、リズムが合わない人は何も感じないかもしれない。
ユーモア、リズム、圧倒的な全編に流れる濃密な空気。
どれをとっても文句なし。
昔の日本映画が持っていた、ユーモアを持った人間たちに対するアイロニーのようなものなど、全てが琴線に触れた。
一部の人必見の映画w
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