honeyのレビュー・感想・評価
全64件中、41~60件目を表示
原作ファンは観に行かない方が
作者の目黒先生の大ファンです。
他の方の評価を見て、出演者のファンの方の感想が多いと思ったのでレビューを書きます。
原作ファンとしては、ハニーの良さは全く出てないと思いました。原作にないエピソード、キャラの設定。いくみくんとかよちゃんのエピソードが好きな私は、いくみくんがタダのヤンキーでガッカリでした。雅ちゃんの扱いもおざなりで、かわいそうでした。クールな宗ちゃんはいません。
役者さんが悪いとは思いませんが、配役が合ってないなと思いました。
1番の見せ場が原作にないケンカシーンと「守る」の連呼で、ヤンキー映画かと思いました。
まわりはジャニーズファンの子ばかりでした。私は映画の人気がないと思われるのが嫌だったので観に行きましたが、原作が好きな方は覚悟して観に行った方がいいと思います。
いい意味で裏切られた
まさに鬼キュン!
まっすぐさが胸を打つ
主人公たちの恋愛を通して、登場人物の成長を丁寧に描いた素敵な作品でした。原作の優しい世界観はそのままに、迫力あるアクションシーンやクスッと笑える演出のおかげでメリハリもあり最後までダレることなく楽しめました。
大事な人をまっすぐに思いやり、優しく強く成長していく主人公たちの姿にハッとさせられるシーンが多いです。観賞後、普段の自分ももう少し素直に大事な人をちゃんと大事にしたいなという気持ちになりました。
そしてやはり少女マンガ原作の作品ということで、とてもキュンキュンできます。主人公の鬼瀬くんが作中ブレずに奈緒ちゃんが大好きなのでストレスなく「鬼キュン」を楽しめます。ド派手な壁ドンや顎クイのようなものはありませんが、一見怖そうな鬼瀬くんのかわいい笑顔だったりちょっと抜けてるところだったり、自分なりの鬼キュンポイントを見つけられる所が他の作品とひと味違ったhoneyの醍醐味かなと思います。私は特にデートシーンがかわいくて大好きなのですが、目が足りないのでちゃんと観るためにあと4回は観に行きたいです。笑
青春映画だけど青春映画じゃない
今までにない青春映画
冒頭のケンカのシーンから実に本格的で、本当に「鬼キュン」を謳う映画を観に来たのか?と一瞬不安になるほど。平野紫耀演じる鬼瀬のアクションシーンは冒頭の他に後半にも出てくるが、殴り方も殴られ方も非常にセンスがあり初めてのアクションシーンとは思えない。
それとは打って変わって、平祐奈演じる小暮奈緒が登場すると場面は一気にコメディ感とかわいらしさが増す。いわゆる「鬼キュン」のシーンは鬼瀬のかわいらしいギャップがすごく良い。
前半は鬼瀬と奈緒が付き合うまでを描くため胸キュン要素が多めだが、後半は奈緒の叔父である宗介と奈緒、そして鬼瀬との複雑な絡み合いが、他のスイーツ映画では省かれてしまいがちな、宗介の親心の苦悩を描いた「ヒューマンストーリー」的要素を加えていて、実にいい味を出している。
予告動画などの宣伝では基本的に「鬼キュン」を推しているようだが、映画を観終わった後にはドキドキ感よりも温かく優しい気持ちになれるような感覚があったので、観た人にしかわからない良さがあるなと感じた。
恋家族愛友情にキュンとします。
鬼きゅん必須です!
想像以上の感動作
全64件中、41~60件目を表示