「襲い来る恐怖。因習に支配された村の真実とは。」劇場版 屍囚獄 起ノ篇 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
襲い来る恐怖。因習に支配された村の真実とは。
【賛否両論チェック】
賛:原作や出演者のファン向けか。何も知らずにやって来たヒロイン達が、恐怖の因習に巻き込まれていく様子が、ハラハラ感たっぷりに描かれていく。
否:必要性に疑問を感じるラブシーンや、異常にグロいシーン等が多いので、苦手な人には全く向かない。ストーリーもツッコミどころが多数。
起ノ篇では、廃れた山奥の村を舞台に、何も知らずにやって来たヒロイン達が、いまだ残る恐怖の風習に巻き込まれていくまでが、淡々と描かれていくのが印象的です。
ただ、ちょっと常軌を逸しているストーリーや、必然性を感じないラブシーンなんかもあるので、人によってはかなり不快に感じるかも知れません。
どちらかというと、原作や出演者がお好きな方向けの作品ともいえそうです。気になった方は、結ノ篇と共に是非。
コメントする