「米国の客観的評価に日米の差を感じる。」米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)
米国の客観的評価に日米の差を感じる。
カメジローの口を封ずる事はできるかもしれないが、虐げれられた幾万大衆の口を封ずる事はできないby瀬長亀次郎。
米国は不当逮捕による刑務所への強制送還、市長の座を強制剥奪等、あらゆる弾圧妨害を行いながら、カメジローを下記のように分析していた。
米国担当者が私見や偏見を置いておいて、
冷静に客観的に分析している所に、
些細な事だけど大きな差を痛感せざるを得ない。
米国大使館首席公使への報告書の内容の一部より
瀬長亀次郎はダイナミックで多彩な個性を持った雄弁家である。
更に庶民性も兼ね備えている。
彼が有権者に語りかける時は方言を使い、内容は米国への敵意に満ちているものの、とても機知に富み、退屈で陳腐な決まり文句は使わない。
才能溢れる指導者である。
作品より抜粋
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