「主人公の中途半端さ」ナイト・ガーディアンズ 巫女雷男さんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の中途半端さ
いつも屋上から飛び降りるという変な夢を見る青年パーシャ。
日常生活のポスターでいつも見かける歌手の女性ダナ・ロキス。
その彼女は現在失踪中。
その彼女が自分の変な夢に出て来ていた事を覚えていたパーシャはホテルで偶然出くわし、追跡していく内に異種生命体(怪物)との戦いに巻き込まれる。
はっきり言って凄いんだか、凄くないんだか分からなくなるアクション(派手な割にはショボいVFXやアクション)。
狼男なんだか、グールなんだか、吸血鬼なんだか。
出てくる奴らみんな強いんだか、弱いんだか。
主人公弱いんだけど、彼へロマンティックを感じる王女様。
観ているウチに感じるのはSFにお金を掛けたTVドラマ。
クールでも無くイケてもいない。
何故こんな主人公に怪物達が負けて行くのだ?
絶対そう思わせるストーリー。
「アンダーワールド」にも似ている(+人間チームな映画だ)があちらの方が数段面白い。
ロシア製なのでこれでも頑張った方なのだろう。
しかし、今の時代これでは満足出来ないのは確か。
お金勿体ない💧
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