「KKK、ネオナチ、警官。。。」ダリル・デイヴィス KKKと友情を築いた黒人ミュージシャン 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
KKK、ネオナチ、警官。。。
ミュージシャンとしてのダリル・デイヴィスが語るチャック・ベリーやプレスリー、ハンク・ウィリアムスなどブルースやカントリー、ロックンロールを絡めた人種問題の話が興味深い。
何かが解決されているとは言い難いが、互いの話を聞くことで分かり合いプラスで前に進める道がある。
皮肉なことに白人至上主義者よりも、同じ黒人と分かり合えない事態がより現実的で難しい事柄になっている。
白人も怒っている、黒人も怒っている、人種の問題が人間同士の問題になっていて"人それぞれ"で片付けられる簡単なコトではない。
S・リーに観てもらいたい作品でもあり感想も聞きたいし「ブラック・クランズマン」を観た後に是非、おススメしたい作品でもある。
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