ガーディアンズのレビュー・感想・評価
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それが必殺技?
どういうわけかアメコミのヒーローものにロシアが便乗、どう料理するのか興味津々。
VFXは見劣りしないのだが予算を回収できず、制作会社エンジョイ ムービーズは倒産したという。
ヴィランはロシア軍のマッドサイエンティスト、遺伝子操作で超能力兵士を作り出すが自らも超人に変身、功績を認めない軍部を逆恨み、モスクワ制圧へと闘いを開始する。軍が創った生物兵器や冷戦時代の宇宙兵器で軍が苦しめられるのだから、いわば自業自得、盛大な内輪もめをご覧あれというプロット。
歯が立たないと悟った軍は超人には超人とかっての人体実験で作りだされた超人たちを集めにかかる。登場の超人チームは岩人間、光速人間、透明人間、熊人間といたって地味、何度も戦いに挑むもののこれまた歯が立たないから爽快感は極めて薄い、延々我慢の末の必殺技も団結したカカメハメ波、それができるなら早く使えよと言いたくなる。
まあ、ロシアン・コミックと割り切ればそこそこ愉しめるポップコーン・ムービーでした。
潔い!ロシア発ヒーロー映画。
ロシアだってヒーロー映画作れるんだぜ!って感じの作品でした。「オリジナリティ?何それ?美味しいの?」っと言わんがばかりの何処かで観た事あるシーンの連続で個人的にはとっても楽しめました。
きっと作った人はアメコミヒーロー映画やアニメを観まくって、「ああ、こういう所がウケるんだな。皆で協力してラスボス倒すのって熱いよね~。あ、ヒーローがエレベーターに乗るって笑えるよね~。」って感じで分析して、それをそのまま作品にブチ込んだのではないでしょうか?色んな映画の面白い部分を最大公約数で寄せ集めましたっという雰囲気でした。いやー、流石ロシア。潔い!
ヴィランが現れる
↓
能力者を集める
↓
敵に挑んで一回負ける
↓
なんやかんやでパワーアップする
↓
皆で協力して敵を倒す
言うなればアメコミやアニメのストーリーってだいたいこのラインなので、そこをどう面白く見せるかが勝負になってくるのですが、余計な物は省いて話をドンドン展開させて見せたいシーンだけ見せるっという本作は何だかとってもロシアっぽいです。色々と小難しいヒーロー映画が増えるなか、20年前に戻ったようなドストレートな作りは好感が持てます。
残念ながら本作はコケたみたいなので続編があるかどうかは怪しいですが、これに懲りずに頑張って作ってもらいたいもんですね。
ツッコミ所満載!!そこも込みで楽しめるか?
いや〜、酷い映画でした(笑)
美術や映像はとてもクオリティ高く、一見、凄く良さげなんだけど、肝心お話がユルユルなためにバカっぽく見えてしまい、とても残念な事になっている。
例えば、クラトフに捕まるシーン。アルススが「クセニアを巻き込むな」とか言ってるけど、巻き込んでいるのは自分たちだし。クラトフは「24時間だけ待ってやる」とか言うけど、どう見ても24時間以上放ったらかしだし。最終決戦に挑むシーンでは、ガーディアンズのメンバーがそれぞれ違うルートで行くって話をしているけど、特に別れて行く目的がよくわからないし、すぐに合流してるし。
もう、「やってみたかったからやりました。カッコイイでしょ?」という感じしかしない。
お子様向け
漫画原作なのだろうか?
それこそ、日本でいうコロコロコミックに連載してました的な。
かなり低学年向けな内容が目に付いた。
なんにせよ、ヒーロー達が結構弱い。
ボスが強すぎるのかもしれんが、負けるし逃げる。あまり爽快感はない感じだった。
熊男のズボンは何度も再生するし…。
話しの流れも唐突に感じた。
最後の「力を合わせて衝撃波」も盛り上がりに欠ける。
能力の表現の仕方とか、ちょっと良かっただけに残念だったなあ…。
全体的にB級の匂いが漂ってて、キャストの芝居とかもあまり良くはなかったなあ。
でもCGの水準は世界水準とヒケを取らない。
…頑張れ日本!
いや…予算の問題かもだけど!
楽しんじゃった勝ち
あれこれ雑さは感じますが
楽しもうと観れば 楽しめます
とにかく熊さんが可愛いくて
まさか熊そのものにまでなるとか
あれは強化なのか?
でも歩いてたり、エレベーター乗ってきたり、尻尾振る仕草とか
熊ーーーー可愛いーーー!と
膝叩いて喜んでました
タイトルなし(ネタバレ)
予告が面白かったから鑑賞しました
結論は突っ込みどころ満載でした
敵はボス1人でモブしかいないし
そもそも能力を活用できてない印象
人命救助は一切なしだしご都合主義も多かった
敵の目的もよく分からない
早いやつが空から敵地に向かう意味もわからない
オチには口が開きっぱなしでした
ただ各キャラの勧誘シーンは魅力的だった
キャラもかっこいいから惜しいです
続編があるなら期待します!
え、え?えーっ!? w的なチーム活躍劇!
アメリカ映画にガーディアンオブギャラクシー、アベンジャーズ、ジャスティスリーグ、ファンタスティックフォーがあるとして似ている点は目をつむり、ロシアはどこまでしてくれるのか期待はあった。
物理的に変な所はあるものの映像的には悪くない。
CGも悪くない。
予告編もかっこ悪い所が無い!
アメリカ的に変なジョーク的部分も無い!
期待は出来る!
前半30分はカッコ良かった!!
しかし、しかしである。
前半30分でカッコよく集まった連中が自分らの特性を活かす前にあっさりと負けてしまう!
最初の「え〜っ!?」である。
まあ、まあフリとしてこれはこれで良しとしよう。
案の定、中盤で新しい武器、防具を入手しこれなら勝てる!!(最初の特性はどうなった感はあるが?)
「これなら勝つる!敵ボスめオリャ〜」
、、、、また呆気に取られた、、、、
また負けるのであるw
そして逃げるのであるw
またしても「え?えー?」である。
さて、最終的にどうなるかと言うとドラゴンボール風に言わせて頂ければ、元気玉みたいな後付け最終必殺技もので退治する訳だが、「最初から使えや!」的ツッコミを入れたくなる。
良しも悪くも観客を裏切る脚本だったので、ロシアに拍手を送りたい。
4人のカッコいい戦闘もう少し観たかったな、、。
少し変わったチーム映画を観たい方にはオススメします。
ギャガさん、ポスターのキャッチフレーズお見事でした!!
ロシア風超豪華スーパー戦隊シリーズ
ロシア映画のなかでトップクラスにわかりやすい
90分しかないのでかなりサクサク進んで笑ったけどそのへんは慣れる
流石に説明しきれない部分はあったけど時間配分がうまく、敵の明示→仲間集め+能力紹介+過去について→敵の目的とは→それへの対処法+弱点の克服…と盛り沢山な内容がきれいに詰まっていた
それでいいんかいっていうツッコミはロシア映画にしてはかなり少ない方だったのでもうあんまり気にならない
まぁ最後の切り札的なアレには賛否両論だろうけど…
ロシア風マーベルじゃなくてロシア風超豪華スーパー戦隊シリーズってかんじでハリウッドとは方向性が違うので…
アクションシーンはすごく良かったし、CGも資金があるだけあってとても綺麗
熊に変身する男が出てきますが惜しまず何度も変身してくれるし、やっぱロシアといえば熊だな!って感じでとても面白かった
SFなメカとかもセンスがいい
モスクワ市街地のシーンはほんとに綺麗で、3Dで観たいくらいだった
あと空からの映像上手いな〜!
やたらビュンビュン飛ばしまくるとかではなく、ちゃんと重力を感じさせるような緩急が付いていてとても好みだった
そして役者がモブも含めて美男美女ばっかり
さすがロシアというか
眼福でした
ロシア語から英語に訳したあとさらに日本語に訳しているのでたまーに会話が不自然に感じられたりするのがちょっと気になったかも
なにはともあれ続編も作るようなので今からけっこう楽しみです
そこそこ面白いが
そこそこですね
オープニングの実験での場面で能力は説明されるので分かり易い造り。
さらに言えば、メンバーはスゴイあっさり見つかるし、チームに参加するのもあっさり(何十年経ってるけど皆ひねくれてないし、荒んでもいない)
もはや最近のヒーロー悩みすぎじゃね?と言わんばかりにあっさりチームに参加してくれるメンバー達(大体顔見知りかつ恨みありな方たちなのでこれはこれでいいのかも笑)
軍部に命令にもアッサリ従い、襲撃。
そしてひょこっと裏切りにあい、何故か殺されずにアッサリと救助されて最終決戦
と、ものの見事にアッサリと展開が進むのでダラダラしないという利点はあるが、ドラマ性は弱くなりがち(能力を得て失ったものについての独白はあるが、物語に活きてはいない。熊変身のリスクとかどうした?笑)
あと、展開的にもツッコミ処満載(敵の基地に大事な博士を護衛なしで置いてくなや笑)
最後は元〇玉でいいですか?笑
とツッコミ処は多いモノだが、アクションパートは結構カッコイイし、それぞれの能力も面白い(途中一人ただのムチ使いになったけど。注:パンフレット読んだら岩とかしか動かせないらしい。じゃ、しゃあないか)コスチュームでパワーアップしてからのアクションも見応えはある。(もっとそれぞれの見せ場は欲しかったけど。正直訓練が1番見せ場だったんかな?)
アクション観るだけなら全然楽しめる映画なので、頭空っぽで見ましょう!笑
音速な彼の剣やムチ、戦車にロボットなど男の子心をくすぐる様なアイテム満載なので、そこを楽しみましょう!
あと、ロシア美女たち良いなぁ笑
他のレビューやラジオを聴いて
エンドロール、ポカーン(゜o゜;)なのは納得笑
頭空っぽにすればなんとか観られるのかなと
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