劇場公開日 2018年1月20日

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「ファンタスティクフォーとどっこいどっこい」ガーディアンズ みうらさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ファンタスティクフォーとどっこいどっこい

2018年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ロシア版アベンジャーズと聞いてワクワクしていたものの、前評判がとてつもなく悪く不安ながら鑑賞。

ロシアさんならもっとカッコよくできると思います。
たしかに、個人的にハッと思わせられるようなカッコいい絵もあります。
光速で移動するハンの登場シーン。車を縦に真っ二つにし、リーダー?ごと切るシーンはカッコいい。

ただし、それ以外はダサいし、退屈だし、、、。
最初の遺伝子云々の会議から、淡々とガーディアンズ計画が進んでる話が繰り広げられるところからもはや眠くなる。
一回一回の説明セリフが長いし、長いわりに説明不足のシーンが多くとても退屈でした。

さらに、いろんなことが突然起こるわりに、その次のシーンでは何事もなかったかのように、また別の話が進んで行き、余計シーンの切り取りを永遠に見せられている気分に。
冒頭多脚ロボットが操作不能になりロシア軍のもとを離れたと思ったら、当たり前のように敵の元で動いているし、、、。それ動くのって敵の電撃みたいなのがなくても動くんすか?

とにかく、全体的に退屈で、ダサい作品です。
なによりも、ラスボスのクリクリな目と念動力を操るやつのダサさはギャグ映画と疑うレベル。
せめて、敵はカッコよくして欲しかった。

しかし!本作熊がマシンガンをぶっ放すというワクワク展開はカッコよかった。

全体的にアベンジャーズには到底かなわないけれども、ファンタスティクフォーとならいい勝負になるのでは?

ヨシマサ