「ハリウッド系映画馴れの人にはキツイかな?」パーティで女の子に話しかけるには アンディ・ロビンソンさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッド系映画馴れの人にはキツイかな?
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77年のイギリスを舞台にした、SFチックな青春もの?
空気感はイギリス映画っぽく、時間の流れも激しくは無い、割と穏やかな展開。
時代はスター・ウォーズ登場以前(製作された年)、英国はパンク・ムーブメントという背景。
しかし低予算系のフツーの映画らしい感じが、'60年代後半の低予算アメリカ(SFホラー)映画みたいな味も?
取り敢えず、『ロッキー・ホラー・ショー』とか『ギャラクシー・クエスト』に『さらば青春の光』あたりは(『ワイルド・パーティー』なんかも?)、どちらかというと嫌いじゃ無い、いや、むしろ好きという守備範囲が広い人なら、なんか良い感じに楽しめるように思える。
ただしイギリスの“階級”社会とか、そのことと関係深い、当時の“パンク”の存在等、やや社会的、歴史的背景の理解が無いと、表面的なストーリーしか見えないかも知れない。
勿論、(上記から想像出来るように)一般的な反応としては、100点満点にはホド遠い作品だろうとは思う。
だから、万人受けする、誰でも楽しめる映画系が好きな人は、やめといた方が無難です。
個人的には大好きですね、(ヤヤきびしい部分もあるとしても)オッサン的には気に入りました。
まあ、愛ですね。
エンディングも良し(曲も含めて......)。
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