「排他的利己主義の権化」イット・カムズ・アット・ナイト odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
排他的利己主義の権化
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いきなり父親らしい老人を殺し森で焼却、ガスマスクを着けているので毒ガスでも撒いたのかと思ったが森でも外さない、どうやらウィルスの感染予防らしいと後でわかった。感染症は相当広がっているのだろうがどんな病かは分からない。タイトルの夜に来るものは幽霊なのか強盗なのか、これまた怖がるばかりで明かされない。妙なことから一緒に住むことのなった街から避難してきた家族、仲良く暮らす素振りを見せた後で殺し合い。
出てゆくと言っているのだから殺すことはないのに子供まで皆殺し、自分の家族だけが大事とは言え排他的利己主義の権化のような父親、まるで悪魔の化身、どうやらこの家族も感染したようで因果応報・・。怖いのは人間と言いますが酷い映画もあったもんです。
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