「【”一番怖いのは猜疑心を持ってしまった人間である・・” 】」イット・カムズ・アット・ナイト NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”一番怖いのは猜疑心を持ってしまった人間である・・” 】
この作品はホラーではない。(もっと、怖い・・)
序盤から漂う不穏な空気。
舞台はどこなのか、どの時代なのか、彼らは何に怯えているのか、徐々に推測はできるが、詳細は一切語られないまま、物語は進む。
一番怖いのは猜疑心を持ってしまった人間である ということを嫌という程、認識されられる映画である。
ジョエル・エドガートンが主演、製作総指揮も務めた心理スリラー。彼の映画製作者としての力量を知った作品である。
<2018年12月30日 劇場にて鑑賞>
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