「リアルな感じ」写真甲子園 0.5秒の夏 じまちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルな感じ
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青春ものによくある、
挫折して成長して最終的には何もかも上手くいく。
を想像していたので全部が全部うまくは運ばなかったラストにリアルだな、と思った。
全部上手くいきはしないけど、一応全員何かしら「成長」をしたように感じられたのでいい印象で終わった。
キャストはこのために半年?カメラをみっちり練習して
劇中の写真は本当にキャストが撮ったもので、プレゼンシーンはキャストが考えて、審査員のコメントもほぼ台本なしだったそう。
それが要因か、プレゼンシーンの緊張感や空気感が良かった。
主演の一人の甲斐さんは、映画初出演どころか初演技作品だったそうだが、プレゼンシーンがとてもリアルだったために演技が気になる。ということはあまり無かった。
物語を通して、メッセージ性は正直あまり分からなかったが、
写真甲子園を知るきっかけとしては入りやすい気がした。
観たあとにとても写真が撮りたくなる。
普通にいい話、ドキュメンタリーのような感覚でみた。
機会があればまた観てもいいかな。という印象。
ただ、いくら焦ったとはいえ川に入ったままSDカードを取り出すのはちょっと信じられない。
ベストポジションだったとしても、、、危険すぎる。
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