「カンフーアクションはないけれど」レイルロード・タイガー 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
カンフーアクションはないけれど
1956年に公開された「鉄道遊撃隊」のリメイク作品で日中戦争時の中国が舞台の戦争コメディー。
カンフーアクションはほぼないので、そっちを期待すると肩透かしを食らうかも。
確かに、日本人的には少々居心地の悪さを感じる作品ではあるけど、中国・香港映画としては、ストーリーは一本道でしっかりしているし、あまり悲壮感やエモーショナルな作品ではないので、比較的観やすいと思う。(コメディーシーンではジャッキーらしさも出てたし)
「イップマン」でも敵役で登場した池内博之が、今回も日本人将校の役で登場するけど、本作ではちょっとマヌケな役柄を上手く演じていた。こういう芝居もイケるのね。
クライマックスからの列車でのアクションシーンはかなり見ごたえがあった。
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