ナポリタンのレビュー・感想・評価
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ナポリタンという語感の良さ
映画館では2018年11月19日イオンシネマ石巻にて上田慎一郎ショートムービーコレクションの一つとして鑑賞
それ以来3度目の鑑賞
冒頭
人類はいずれ「ナポリタン」という言葉のみでコミニケーションが取れるようになるだろう
言語学者ピロチェス・モンゴメリ
全部嘘
耳の中にナポリタンが入ったことで自分以外のこの世の全ての声が「ナポリタン」にしか聞こえなくなった男の世にも奇妙な物語
ナポリタンは日本で生まれたイタリア料理
ナポリタンという語感の良さ
ナポリタンをチョイスした上田慎一郎のセンス
カルボナーラとかペペロンチーノじゃダメなんだ
いくら美味しくても語感が良くないと今ひとつ浸透しない流行らない
その点でいうとカメレオン俳優は語感が悪く一部ライターの流行らせたいというゴリ押し感が半端なくもはや飽き飽きでうざい
主人公と主人公の彼女以外の俳優はセリフがナポリタンなのでそういった面では楽である
主人公の彼女役の秋山ゆずきにしたって主人公の発症前と発症後しゃべることといったらナポリタンなので主人公に比べるとだいぶ楽なんだけど
こういう話わりと好き
耳の中にナポリタンが入る姿は初期の寄生獣を彷彿させた
忘れてしまいたかった恥部……かも。
カメラを止めるな!が超・大ヒットになったお蔭で、上田慎一郎監督がそれ以前に製作していた低予算ショート映画群が思わぬ脚光を浴びることになってしまったのでしょう。
が、この作品は残念きわまりない映画としか言いようのない失敗作でした。
スパゲッティが耳から侵入したために聴覚が狂うという男性のお話で、それだけです。
なんじゃそりゃぁ、としか評する言葉がありません。
こういう失敗作を作ることもお勉強のうち。勉強したおかげで「カメラを止めるな」が撮れたのでしょうから。
ナポリターンは呪う
4本中2本目。
他人の話を聞かない男に天罰が下る話。
ナポリターン、ナポナポ。幼児的ギャグで脚本を書いてしまうのは良いとしても、役者を使って撮影して編集して劇場で公開するとか、恥ずかしくないのかと。バカバカしいホラーは、後、結構笑えますが「世にも不思議な」の一篇くらいの印象というのが正直なトコロです。
せっかく彼女が作ってくれたのに、手をつけなかったナポリターンは、夜中に冷蔵庫からアナコンダのごとき動きで這い出て来て、男の耳の穴に飛び込みます。耳が変なことになります。
次の日食べました。口が変なことになります。
よっしゃ、この流れから次は!
あれ、終わてもた。。。
最後は消化吸収されたナポリターンの呪いで、全身がナポリタン化するのかと思ったのに。三流ホラーにはしたくなかった様です。
この主題曲が好き。
ナポナポナポリ
ショートムービー4作品で鑑賞!
カメラを止めるなの原点とも言うべき作品たち。見事なストーリーと展開、底知れぬ上田慎一郎監督の製作力を感じました。
だいぶ見慣れたキャスト陣の演技がまた秀逸です。
是非映画館で🎦
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