劇場公開日 2018年3月17日

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「【清廉なカルトジオ修道士、IMF専務理事の告解に静に苦悩する】」修道士は沈黙する NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【清廉なカルトジオ修道士、IMF専務理事の告解に静に苦悩する】

2019年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

 “物質主義vs精神主義”を題材に、ドイツの高級リゾートホテルでのG8 先進首脳会議に招かれたカルトジオ修道士 ロベルト・カルス(トニ・セルヴィッロ)が思わぬ事件に巻き込まれていく様子を描いた知的ミステリー。

 物語の設定も含め、大変面白い。(何で、G8にカルトジオ修道士が招かれたのかは観れば分かる)

 苦悩しながら、修道士が自らの信念を貫く姿勢に頭を垂れる。

 ラストは爽やかである。

<2018年5月2日 旅先のミニシアターにて鑑賞>

NOBU