リンキング・ラブのレビュー・感想・評価
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1991年を知る世代として。
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この映画を見て、当時の観月ありさや浅香唯のポスターでニヤけたり、ホンダの車で笑い
、マックの端末や、女子大生のワンレンボディコンで楽しみ、自分も好きで見ていたうる
星やつらのラムちゃんや、金子監督の就職戦線の映画の一部が懐かしく、どんなときもの
歌もカラオケで歌っていたしで、懐かしすぎて自然に涙が出てしまいました。そんな時代
を舞台に展開されるバックトゥザフューチャーばりな話しの結末よりも、今の若い俳優が
91年をどんな風に感じていたかとか、石橋杏奈や、他のメンバーのAKBの歌やダンスを上手く演じていたので、あっという間の2時間
でした。
AKBは別に好きでもないけれど...
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とても楽しめました。
ストーリーは、ほぼバックトゥザフューチャーですが、そんなことは気にならない。というか、おそらく金子監督もそれを利用して、ご自分のアイドル論を語りたかったと見ました。
個人的に今バックトゥザフューチャーをリメイクして、現在とバブル期を行き来する話を作ったら面白そうだと考えていたので、まさにドンピシャな作品でした。そこにアイドルを、そしてAKBを絡めたのは、更に斜め上をいく発想で、さすがプロの仕事は凄いと感服しました。
役者さんは皆さん良いですが、やはり初主演の田野優花さんが光ってると思いました。本物のAKBなのに、あえて落選者の設定にしたのも、過去でASGメンバーの中で逆にいい意味で浮き上がって見えたし、石橋杏奈さんとの身長差も親子感を自然に醸し出していました。
観賞後は、少しAKBに興味が湧きました(今更かい!)。
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