「戦争で無理やり引かれる、味方と敵のライン」1944 独ソ・エストニア戦線 hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
戦争で無理やり引かれる、味方と敵のライン
ドイツとソ連の争いに巻き込まれたエストニアという国。
突如として、両軍にエストニアが分断されて、同胞同士が敵となり殺し合いをする。
同じ国で育った、まだ大人になりかけていない青年たちに遭遇。敵国にただ連れていかれそうになったという彼らを殺せと命じる上官。
戦争はこういうもの。
戦争映画はよく見るが、同胞同士の争いがテーマのものは初めて見た。島国の日本ではあまり無いことだからだろう。ただ、世界のほとんどは隣国と陸で接している。
近くでは朝鮮がそうだが、世界の至る所で、同じ国で生まれた仲間同士で殺し合いをしないといけない状況があったのだろう。
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bloodtrailさんのコメント
2022年7月22日
hiroさんへ
国が「突如として」分断されたわけじゃ無くて、時間をかけて他国の共産党の工作で国会が機能を失った結果です。日本人が、今、知っておくべき歴史だと思う次第です。