「若干大味感が…」宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第二章「発進篇」 Geso_de_Nyoroさんの映画レビュー(感想・評価)
若干大味感が…
昭和の原作がこう言う特徴だから無茶を言う様ですが、脚本・展開が『単純なキャッチボール』になってきている感。こう来たからこう受ける、こう流れたから次はこう、と物事が流れ作業然になっててワリと淡白です。もうチョい人間個人のドラマが反映されてればなと思う事少々。ソレはこれからなのかも知れませんが、現状はまだ先の展開の情報整理中、的な仕込み感が強かったです。
昭和から平成に時代に合わせて表現や描写が刷新されるのは大歓迎、ならばストーリーも若干手直してもイイと思うのだけど、原作至上な貴兄には邪道と一蹴されるでしょうか。惑星入植地のガトラン侵攻の加勢はアンドロメダ艦隊に頼んでも良かったのでは?と思ったり… 一方テレサの解釈がそう来たかと。一瞬、情報統合思念体とやらの単語が脳裏をよぎりました。この辺はTV版・劇場版でも設定が違った様ですが詳しくは記憶しておらず…
この発進編で3〜6話を消化、全7章だから25話相当でまだ序盤。始まって4分の1。鑑賞するお客様にとっても長い旅路となりそうです…
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