漫画誕生のレビュー・感想・評価
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BGMがうるさい
BGMが大きすぎてセリフとのバランスが悪く聞き取りにくかった
でも検閲官とのやりとりはかなり良かった
あれこそ演技、あれこそ映画
コミカルにした場面に違和感あったけど、まぁ仕方ないかなと思えた
ちょっとこの監督の作り方は好みじゃないけどいい映画には違いない
知らなかったなぁ
手塚治虫よりずっと前の、本当に漫画の元祖の話。その時の人達は皆漫画の石杖を築いた人達で、すごく興味深かったし勉強になった。風刺画って面白いな、と思ったけど、その中でも区別がある。そこまで深く考えてなかった。ただ全体的にお硬く、もう少しコミカルにした方が退屈しなかったかなぁと。
そして手塚治虫の時代へ・・・
北沢楽天の妻役である篠原ともえが最高。可愛いし色っぽいし、普段のレポーター役などがウソのよう。
検閲官とやりあうイッセー尾形演ずる北沢楽天。翼賛漫画などという言葉がポンポン飛び出てくるが、こんな言葉を納得していたのだろうか。ストーリーはこの密室劇と、北沢楽天の半生を描いたもの。
北沢楽天については名前程度しか知らなかったけど、漫画の歴史を知るには避けて通れない人物だと感じた。ただ、楽天の作品よりも近藤さんとかジャーナリストの宮武さんのほうが気になってしょうがない。ミレーの絵画をパロディ化した絵は面白い!
時代に翻弄されたのか時流に乗ったのか
検閲官僚と楽天が密室で丁々発止とやり合う場面は、三谷幸喜の『笑の大学』を彷彿とさせ、とても面白かった。ここをもう少し練れば、完成度が上がったかも知れない。
全体として散漫で、説明が冗長な印象を受けた。
あの、フランスのくだりは、作品として必要だったのか。必要だったにしても他に表現のしようがあったのではないかと思った。
漫画を誕生させた人
全く知らなかったが、漫画という言葉を作り、漫画を職業とし、多くの弟子を育てた人、北沢楽天の伝記映画。
映画としては同じような場面が続き少々退屈な面も有るが、歴史を知る意味では貴重な作品かも。
イッセー尾形は堅物役が似合ってた。
奥さん役の篠原ともえが綺麗だった。
覚せい剤以上に残念な内容
arest俳優の橋爪さんの素行が残念だか、なかったことに宣伝したのか、なんかわかりにくい。
出演者は良いが古い。まじめだが映画にする意味がなくなってしまった。上映後に岩槻とり巻き制作環境の影響も聞いたが、体裁つくりのための旧態以前作品。篠原さんパーソナリティそぐわない。
あなたは、北沢楽天を知っていますか?
この時代に、漫画を、描くことを職業をしていたなんて、なんてふざけたやつ!と思って六本木シネマズへ!また、全然知らない人だったけど、イッセー尾形が演じるのにも興味があり観た。写真が普及する前、1枚の絵の力が民衆の声と重なって影響力を持っていくさまが描かれていてその時代に生きた人の想いが、現代の漫画家にも繋がっているように思えた。楽天の弟子、小川治平や近藤日出造にも興味が湧いてきた。
アッ!近藤は岡本一平の弟子だったかな?隠れたこの時代に優れた・・・埋もれている人たちがもっといそうですよッ!・・・ 篠原ともえもひさびさスクリーンで観て私には、たいへんかわいく映りました。ともえで萠~!!!あと検閲官がやさしそうでいて・・・彼がいるので映画の長さが感じられなかった。・・・北沢楽天を知るにはいい映画です。公開が決まったらまた観てみたいと思う。
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