漫画誕生のレビュー・感想・評価
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いろいろと興味深い
素晴らしい映画でした。
特に、楽天(イッセー尾形)と検閲官・古賀(稲荷卓央)のやりとりが軽妙と沈思の空気、感情と論理のぶつかり合いが絶妙でした。ハラハラ、ドキドキ、ムカッから笑いへと観ているこっちが感情のジェットコースターに載せられたかのような演出は秀逸でした。ストーリーのベースがここにあり、この二人のやりとりから楽天の過去の回想を紡いでいく展開になります。正直、ここのところで登場してくる役者さん達の演技なのか演出なのかはもう少しどうにかならんのかなあという思いは否めませんでした。
戦争が敗戦に向かう時代背景ですが、重苦しさはさほどなく、いや、それを笑いに変えるような演出とか、楽天が活躍した時代なども割とフラットに表現しているので軽い気持ちで観られます。
画のとり方、観せ方にもいろいろと工夫が感じられました。
こういう時勢で残念なのですが、鑑賞の機会がありましたらぜひ!
BGMがうるさい
知らなかったなぁ
そして手塚治虫の時代へ・・・
時代に翻弄されたのか時流に乗ったのか
漫画を誕生させた人
覚せい剤以上に残念な内容
あなたは、北沢楽天を知っていますか?
この時代に、漫画を、描くことを職業をしていたなんて、なんてふざけたやつ!と思って六本木シネマズへ!また、全然知らない人だったけど、イッセー尾形が演じるのにも興味があり観た。写真が普及する前、1枚の絵の力が民衆の声と重なって影響力を持っていくさまが描かれていてその時代に生きた人の想いが、現代の漫画家にも繋がっているように思えた。楽天の弟子、小川治平や近藤日出造にも興味が湧いてきた。
アッ!近藤は岡本一平の弟子だったかな?隠れたこの時代に優れた・・・埋もれている人たちがもっといそうですよッ!・・・ 篠原ともえもひさびさスクリーンで観て私には、たいへんかわいく映りました。ともえで萠~!!!あと検閲官がやさしそうでいて・・・彼がいるので映画の長さが感じられなかった。・・・北沢楽天を知るにはいい映画です。公開が決まったらまた観てみたいと思う。
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