ぼくの名前はズッキーニのレビュー・感想・評価
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現実は残酷
この年齢で養子を珍しいんだぞ、という台詞がつらすぎた。血が繋がってなくても、愛してくれる親代わりの大人に出会える子どももいる。でも出会えない子もいる、出会えない子の方が多いんだろう。最後に赤ちゃんを見ながら子どもたちが次々と繰り出す言葉だって、無邪気にきこえるけれど、無条件の愛情をふんだんにもらったことのない子たちの言葉たちだとおもうと聴いていてつらくなる。耐え難い事情を持つ子どもたちが、こうして存在している事実。現実離れした容姿のキャラクターのストップモーションによってその現実を描くことで生々しさを減らして、人々が目をそらしていることを効果的に見せるという意図があるのかな。ほっこりなんかしない、切ない切ない作品。子どもたちに幸あれとおもう。
ほっこりした
丁寧な作りでした
かなり期待して行きましたが
余裕で それ以外でした
ストーリー自体は 予告で流れが分かっていましたが
優しさが溢れてて終盤は ずっと泣いていました
家族になってしまうとーーーーーーと叫びたくなりましたw
出会えて良かった映画
主人公ズッキーニを含む、それぞれ色々な理由や生い立ちで孤児院に住む子供達の話。ストップモーションアニメ。
まずこれを観ようと思ったのは、吹き替えがリリーフランキー、峯田和伸、麻生久美子のゴールデンキャスト(?)だったから…
結果的に言うと、声優、めっっちゃくちゃ良かった、最高だった。3人とも素晴らしすぎるよ。声が元々特徴的なのはあるけど、キャラクターにもマッチしてるししっくりきて、この作品の世界観と馴染んでて心地よいです。
ストーリー的には暗くて悲しい部分もありつつも、優しい大人も沢山出て来るのと、子供達それぞれのやり取りもほっこりして、助けられます。そしてやっぱり途中は涙が止まらなくなったりもして、感情は揺さぶられるけど、観た後は自分の心が暖かくなって素敵な映画に出会えて幸せな気持ちになりました。大切な人と観るにはもってこいですね。
振り回される子供達。
少し不満
ツラい子どもたちに届けたい
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