「感覚的に、すごく通じるものがある。」ぼくの名前はズッキーニ earthpinさんの映画レビュー(感想・評価)
感覚的に、すごく通じるものがある。
ほんとに、、、よかったです。一つ一つの動作、光、目の動きに引き込まれました!!
クレイアニメ(手作りの粘土のモデリングの質感を残しているので)は数見てませんが、身体的な感覚とか、間とか、おかしみ(ユーモアと言いたくない)が、自分の記憶に照らして深く感じられました。
ひつじのショーンのよくにドタバタしてない、ユーリノルシュテインのようにじっとりしてない、数あるアート系の短編のように閉じられた世界観でない、、、。といえばさんこうになるだろうか。。
ざっくりいえば、つまりその、日本人に馴染みやすいということです!
私は、日本語吹き替え版で見ました!!字幕は見てませんが、人形の演技をよく見れたので吹き替えオススメです!リリーフランキーさんの声で良い安心感がもたらされてるし。
でも元の声の収録は実際に子供もみんな劇みたいに演技をしながら撮ってるのだそうです。こっちもきになります。タイムリーに是枝監督の撮影方法と似てますね。
情報量が多い迫力と激しいストーリー、謎解きなどを求める人には向かないかも。
登場人物の心の動きはしっかりと描きつつ、あくまで想像の余地を残す映画です。
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