劇場公開日 2017年3月25日

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明のレビュー・感想・評価

全61件中、21~40件目を表示

4.5衝撃の連続

2025年2月25日
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鑑賞方法:VOD

知的

物語はドリアとグッドマンの会話が中心であり、会話の中で過去に遡り、その情景描写が何度も映し出されて、少しずつ物語が進んで行った。最初はドリアに感情移入し、話をすんなりと受け入れていたが、実は実はの連続で途中から、こいつ悪いやつでは?と感じながら見ていた。最後のオチには、お前も虚像だったのか、、、となった。
最初から最後まで楽しめた。

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江戸川コメソ

4.5まさに悪魔の証明

2025年2月24日
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鑑賞方法:VOD

興奮

知的

富豪の男が愛人との旅行中に交通事故を起こし相手を死なせてしまう。
男は事故を隠蔽するために、愛人と結託して証拠隠滅を図る。

めっちゃくちゃよく出来た原作だわ。
途中で謎解きはできてしまうんやけど、それでも最後の最後までハラハラしながら楽しく観る事ができました。
証明できない事を証明していく、まさに悪魔の証明でした。

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キブン

4.0見事な転換と回収。

2025年2月22日
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鑑賞方法:映画館、VOD
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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

4.0会話劇におされて最後の最後まで思いもよらなかった

2025年2月21日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

難しい

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魔星

2.0ドンデン返しを期待し過ぎた

2025年2月17日
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単純

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吠えない狼

4.5とても秀逸なミステリ作品

2025年2月17日
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【鑑賞のきっかけ】
以前に鑑賞した「ロスト・ボディ」が秀逸なミステリであったため、同じ監督作品ということに興味を惹かれて鑑賞してみました。

【率直な感想】
結論的には、「ロスト・ボディ」と同様に秀逸なミステリと評価できます。
予告編を観ると、「密室殺人事件」ということが強調されていて、古典的なミステリ作品かと思ってしまいます。
しかし、確かに、「密室トリック」についての説明はあるものの、物語の主軸は、そこにあるのではないです。
不倫相手のローラという女性が殺害され、容疑者となった主人公の実業家・ドリアのもとに、グッドマンと名乗る女性弁護士が訪ねてきて、新しい証人が現れたため、法廷に呼ばれる時が迫っている、法廷戦術を早急に練る必要があると迫ってくる。
物語の大半は、この室内でのドリアとグッドマンとのやり取りで進行します。
グッドマンは、ドリアに隠し事をされていると困るからと尋問を始める中、浮かび上がってきたのが、3か月前に、ローラとの密会中に起こしてしまった交通事故。
対向車を運転していた青年が死亡してしまい、この事件の隠蔽工作を行ったことを、ドリアは告白する。
この交通事故と殺人事件との繋がりを巡り、ドリアとグッドマンの心理戦が展開されるのですが、緊張感が途切れることなく、物語に長さを感じさせることはありませんでした。
特に終盤近くは、グッドマンによる様々な推理が行われ、二転三転していくのですが、ミステリの面白さを思う存分味わえます。
そして、待ち受けている、意外なラスト。

【全体評価】
古典的な密室での殺人事件に、過去の交通事故を絡ませることで、容易に真相が見えなくなる中、ドリアとグッドマンとの緊迫感のある心理戦で、最後まで観客を飽きさせることなく、展開していき、ラストにはあっと驚く意外なオチ。
秀逸なミステリ作品として、高く評価したいと思います。

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悶

4.5スペイン映画、時々スゴい説(笑)

2025年2月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

知的

2016年公開、スペイン映画。

【監督・脚本】:オリオル・パウロ

主な配役
【被疑者・ドリア】:マリオ・カサス
【敏腕弁護士・グッドマン】:アナ・ワヘネル
【被害者の父・トマス・ガリード】:ホセ・コロナド
【ドリアの愛人・ローラ】:バルバラ・レニー

1.スペイン映画、時々スゴい説(笑)

未レビューだが、以前『パンズ・ラビリンス(2006年)』を観て不思議な感動を受けた記憶が蘇る。

本作もあまり期待せず見始めたが、
どんどん惹き込まれてしまい、最後にノックダウンされた。

スペイン映画ということで、俳優陣にもなじみがなく、
変な先入観がないのもプラスに作用したかもしれない。

2.よく練られた脚本

◆タネ明かしの順序
◆塗り重ねられた虚構
◆最後の背負投げ
◆ロケ地の設定
◆キャラ設定とキャスト

すべてに「隙」や「無駄」がなく、
緻密に練り上げられている。
脱帽だ。

3.まとめ

間違いなく秀作。
惜しむらくは、ラストの処理。
もっとドラマチックにすることもできたろうに。
それだけが惜しい。
ラス前までの印象は鮮烈。
☆4.5

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Haihai

4.0これは面白い

2024年12月23日
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seiyo

4.0どこか怪しげな敏腕女性弁護士だと思ったら

2024年11月5日
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鑑賞方法:VOD

怖い

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キッスィ

4.0顔のない来訪者

2024年10月27日
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鑑賞方法:映画館

愛人の殺害容疑をかけられた起業家と弁護士の話。
実業家は真実を隠しつつ保身の為の話を続けるが、謎の情報源から弁護士が突き詰めていく。

小出しにされる情報としっかりとした伏線、展開や構成が美しく非の打ち所がない。

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23

4.0タイトルなし

2024年10月27日
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鑑賞方法:VOD
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ソルトン

3.5面白い脚本

2024年10月20日
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鑑賞方法:VOD

分かるんだけど、一般市民があのような事を思いつくいて実行出来るかなぁ…

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Iwarenkon

4.5面白かった

2024年9月12日
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スペイン映画いいな。好きだなぁ。
映像がずっとジットリしてるんだけど、韓国映画よりは
重くない、ちょうどいい感じ。
発音や表情に抑揚が無いからか、この人達だけがそうなのかは分からないけど、全体的に淡々としてるから好みが別れそう。

主演の人Netflixのイノセントでも同じ感じの役しててイケメンだけど、怪しげでよく目が泳ぐし、時々目の奥が怖くて犯罪者っぽい雰囲気。わかる。人間ってこういう人が1番怖い。

オープニングの雰囲気がとても好き。

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ami

4.0青年実業家=クソ野郎は世界の常識

2024年8月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

難しい

スペイン産青年実業家で名声を手にしたはずの主人公がバカ~ンなクライムサスペンス。

法廷で無罪を勝ち取るためにありもしない事実をでっち上げ、それを固めていく作業を悪魔の証明と言うのだそうな。いつも付加価値どころか映画の魅力を削りに行くモードの多い邦題サブタイトルの中ではよく出来たタイトル。

青年実業家のドリアは美人妻と可愛い盛りの娘がいるにも関わらず写真家のローラとW不倫の関係を続けていて、ある日ローラ二人で入った雪山のホテルで襲われるところから映画は始まる。
ドリアは洗面所で背後から襲われ気絶、目を覚ますとローラは鈍器で殴られて死亡した状態だった。部屋は窓はロックが掛かっておりドアもロック+キーチェーンの完全密室状態。当然の如く容疑者となるドリアに、顧問弁護士から紹介されたと女性弁護士が訪れる。

グッドマンと名乗る女性弁護士は、三時間後に法廷に招集され、そこに新しい証言者からの新証言があるため、再度証言を確認しようと持ち掛ける。
限られた時間の中、取り急ぎドリアは事件の概要を話すが、そんないい加減な証言ではなく、きちんとまず事実を話すよう迫る。
すると、ドリアの口から三か月前に起こったある事件が語られ始める。

最初にホテルで起こった事件は、実は時系列的には一連の事件の最後の顛末なんだけど、そこに至るまでのアレコレをドリアの語りとグッドマンの裏読みの応酬でどっちが正しいんやろ、って常に頭をひねりながら追いかけていく形になる。
もちろん、この完全密室状態がどうやって作られていったのか、そこも最大の謎ではあるんだけど、伏線として張られている誰が新たな証言者なんだろうとか、その前の事件からどうやってキーパーソン達はドリアとの関連性を知ったのかとか、いろんな事実が一旦は固められて、なるほどなーとなるもののまた覆されて別の事実を見せてくる。

それが虚実ともども全て再現フィルム的に見せられるので、しっかりミスリードされて、またグッドマンがでもそうじゃなくね?と突っ込まれてドリアが、いや実はね…とやるもんやから、時々混乱すると同時に、私のなるほどー納得ーを返してよ!となる。

そして話が進むほどにクソムーブを連発するドリアとちょっと呆れつつもクライアントだから一生懸命あーだこーだと証言を考えるグッドマン、そんでまた実は…と始まるもんだから、もうドリア君いっそごめんなさいした方がええんちゃう?と思いたくなる。

いよいよ三時間が経過する頃、そこまで引っ張りに引っ張ってきた場面がいきなりとんでもない方向に吹っ飛ばされていく。多少、いやかなり無理筋もありなのは認めるけど、それにしてもそうきたか~!と思わず唸る残り10分の種明かし。
最初は見つかりそう、とか主人公カップルにハラハラしていた自分を恥じるような、もうどーしょうもない話をしっかりスッキリ落としてくれた、面白い作品だった。

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ハルクマール

4.0【”死人に口なし。されど証拠は残る。そして非情なる悪魔を追い詰める執念。”今作は観る側に様々なトリックを仕掛けてくる秀逸なミステリーである。】

2024年7月10日
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悲しい

知的

幸せ

ー ご存じのように、今作は「インビジブル・ウィットネス」及び「告白、あるいは完璧な弁護」のオリジナルである。
  故に細かい事は、「告白、あるいは完璧な弁護」のレビューを読んでいただければわかると思うので割愛する。
  だが、今作でも優れたる映画は、優れたるリメイク映画を生み出すという法則は証明されている。-

■実業家のドリア(マリオ・カサス)は不倫相手・ローラの殺害容疑で起訴される。
 ドリアは法廷で審理が開始される3時間後までに、敏腕弁護人のグッドマン(アナ・ワヘネル)と反証の準備をしなければならなかった。
 ドリアは無罪を主張し、事件の再検証を開始するが、状況証拠は絶対不利だった。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・今作では、ローラと不倫旅行に行ったドリアが、山道で鹿が飛び出した弾みで、対向車と接触し、対向車を運転していたダニエル・ガリードは運転席で”血を流して横たわっている。”

■という所から、ドリアと敏腕弁護人のグッドマンと共に、ホテルの一室で無罪を勝ち取るために、法廷で審理が開始される3時間後までに反証の準備をするために、事故直後からの出来事を、複数パターンで観客に見せる。
 そして、今作を観る側は、S・S・ヴァンダインが産み出した名探偵ファイロ・ヴァンスの如く、制作側が仕掛けたトリックを見破れるか、見事にトリックに引っ掛かり、最後の大どんでん返しに”してやられた!”と脳内で思いながら楽しむか、トイウどちらかの道を辿るのであるが、どちらにしても見応えがあるサスペンス作品なのである。

<再後半の、緊迫感溢れる音楽が流れる中、ドリアと”敏腕弁護人のグッドマン”が反駁の証拠を検討する中、ドリアが”敏腕弁護人のグッドマン”を信じて、”真実”を次々に明らかにしていく過程と、反対側のホテルの一室からその姿を怒りの眼で見ている老人、そして後から入って来た老人の”演劇仲間だった”老婦人が真の顔を晒し、二人でドリアの部屋を怒りの眼で凝視するシーンは、見事な作品である。>

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NOBU

4.5『裏窓』と『サイコ』

2024年6月22日
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マサシ

3.5いいねえ

2024年4月21日
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鑑賞方法:VOD

王道サスペンス。推理物の正常進化系と言っていい。オチはドンピシャでは当たらないまでも、何となく想定はできるものだった。若干弁護士は優秀すぎるが。

何度も覆される証言もだんだん真実に近づいていくために分かりやすくて見やすい。

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マルボロマン

3.5「告白、あるいは完璧な弁護」のオリジナル映画

2023年9月27日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD
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琥珀糖

5.0タイトルなし

2023年9月10日
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鑑賞方法:DVD/BD

二重三重のどんでん返し
秀逸!

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ポケ

4.0救済に苦痛は伴う! 人を虜にする女と企みを暴かれた男!

2023年6月28日
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美紅
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