「スペイン映画」インビジブル・ゲスト 悪魔の証明 ミカエルさんの映画レビュー(感想・評価)
スペイン映画
スペイン映画をこんなにじっくり観たのは初めてかもしれない。日本人からすると呪文のように感じられるスペイン語が私にとっては妙に心地よかった。淡々と進んでいく前半、畳み掛ける後半、ミステリー映画の醍醐味である二転三転する結末。ハリウッド的な過剰な演出がない分地味で真面目な印象だが、巧妙に張り巡らされた伏線は2度観ることによって回収できた。監督は脚本も担当しているが、その技量に感服した。
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