バリー・シール アメリカをはめた男のレビュー・感想・評価
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トム様のお尻を愛でる作品
何故かね、3回くらい、トム様がパンツを下ろしてお尻を見せてくれるシーンがあります。トム様のお尻、お美しいです。それが見れただけで満足です笑
…というのは冗談で、アメリカの闇、麻薬戦争の闇、社会の闇が生んだ、とんでもない実話を映画化してるんですが、事実に基づいた映画だなんて…信じられない!!!とにかく波乱万丈すぎる嘘みたいな人生に、結末に、驚愕するし笑えてくる!事実は小説よりも奇なりってよく言ったものです。こんな人いたのかーーーすげぇな…。
トム・クルーズの演技も素晴らしいし、スピーディに進む展開で楽しみながらも、最後はちょっとだけ切なくなるというか。アメリカをハメようとして、逆にハメられた可哀想なヤツって感じで…。
ザ・マミーでガッカリしてたので、いいトム・クルーズ映画が観れて満足しました。お尻にも…笑
留まるところを知らないトム様をこれからも追い続けようと思います。
トムは真のトップスター!
監督のダグ・リーマンと主演のトム・クルーズがタッグを組んだ作品としては『オール・ユー・ニード・イズ・キル』以来本作で2作目を観たことになる。
筆者が観たリーマン監督作品ということで言及するなら、本作は『Mr.&Mrs.スミス』『ジャンパー』 と上記の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に続いて4作目に当たる。
いずれも娯楽作品として十分に楽しめる作品であるが、本作はかなりの脚色があるとはいえ実在した人物を扱った物語なので他の作品とは多少毛色は異なる。
リーマンも認めているが、バリーの行動はGPSや携帯電話が存在しない昔だからこそ発覚するまでに時間がかかったのだと思う。
本作では敢えて道徳的観点を排除し、さらにバリーをハリウッドの超トップスターのトム・クルーズが演じることで好感の持てる冒険家のように仕立て上げている。
しかしそもそも金のためなら自国民を麻薬漬けにしても構わず、いざ自分の立場が悪くなれば商売仲間を平気で売ってしまうような道徳観が相当欠如した人物なので、最後に殺されるのも自業自得である。
毎日出頭させる罰則はどう考えてもCIAも含めたバリーから被害を負わされた関係各所が麻薬組織に彼を殺させる企みであっただろう。
自分の手を汚さずに麻薬組織がバリーを葬ってくれる上に麻薬組織を非難できるのだから一石二鳥だったに違いない。
また本作を観ていて思ったが、アメリカは本気で麻薬を追放する気があるのだろうか?
褒められたものではないが、チャイナでは麻薬を所持しているだけで死刑である。
所持していた日本人も数名が捕まって処刑されている。
ここまで過激ではなくとも対策はいくらでも取れる。
ただCIAが暗躍して麻薬製造国に反アメリカ政府が誕生したりすると、本作のように現地の麻薬組織と手を組んで武器を供与して反政府組織に仕立て上げ、その見返りとして麻薬の流通を目こぼしするなどの工作をやって来たので多方面で糸が絡まってしまった結果、引き返すことができなくなっているようにも見える。
また麻薬常用者は思考力が落ちるので、愚民化政策にはちょうど良い側面があるのかもしれない。
本作はバリー・シールという破天荒な男に焦点を当てているが、実はアメリカ社会の問題点が浮き彫りにされているとも言える。
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ演じる義理の弟JBが無断でお金を利用したことに腹を立てたバリーは彼を追っ払おうとするが、ついには彼が爆殺される状況にまでなってしまう。
JBの行動にも大いに問題はあるが、バリーにとっては端金であり、その不寛容な態度はあまり褒められたものではない。
実際はこの出来事は脚色の可能性もあるが、いずれにしろバリーは本当に魅力的な人間かどうかには疑問符が付く。
因みにジョーンズは『アンチヴァイラル』や『神様なんかくそくらえ』に出演している。特徴的な外見に加えて独特な演技を魅せていて強く記憶に残る。
また本作ではトムが代役を立てずにほぼ全て自分1人で飛行機を操縦したのだという。
そして脚本家のゲイリー・スピネッリと監督のリーマン、トムの3人で共同生活を送りながら明け方まで作品の方向性について話し合いを重ね、夜明け頃に撮影現場に向かっていたという逸話まである。
もちろんトムはそれだけの操縦技術を元々持っていたのだろうが、今日本の俳優でトムほどの熱意を持って作品に関わっている人間がいるだろうか?
トムと日本の俳優たちでは出演料の多寡に相当な隔たりがあるのは百も承知だが、どうしても日本の俳優たちにサラリーマン的なスケールの小ささを感じてしまう。
バリーの人間性には懐疑的だが、やはりトムが主演というだけで華やかな印象になり作品が楽しめる。
トムのトップスターぶりを再確認できる1本である。
バカ亭主の愛。
ある意味おトムも有名税でアメリカをはめたんじゃないかと
思わないでもないけど彼も55歳になったんだから少しは出番
が落ち着いてくるかと思ったら大間違い!今回はこんな実在
した人物に成りすましている(^^;いやはや、その自信過剰な
飛びきりのスマイルがやはりステキ♪鉄壁の笑顔がブラックな
内容に笑いを与えてくれる。しかしこんな男がいたとは驚嘆。
天才パイロットだったが故にあらゆるところから一目置かれ、
国を越え次々と犯罪に手を染めていくお調子者を演じている。
その実体は本当に凄いことなのにあまりに軽く描かれている
ため観ているこちら側も危機感が湧いてこない。どうせまた
スルッとすり抜けるんだろうくらいに思っていた後半で冒頭
の告白はそう意味だったかと残り時間が少ないことを教わる。
う~ん、とにかく似合いすぎ。面白い。でもこんなバカ亭主
に愛された家族は悲劇。有り余るのは愛情だけで十分でした。
痛快!
期待どおりの展開で存分に楽しめるも、予想どおりの結末でちょっと寂しい…
主人公は破茶滅茶だが堅実。トムクルーズもこの手の明るい役はいつもハマり役。
夫を愛し、子どもを守る妻が素晴らしい。
FBIの家宅捜査で全て応酬されるシーンの「家族は一緒にいなきゃ!」が印象的。
アメリカに、はめられた男の間違いでしょ
英題最後にでるけど、アメリカ製って‥。
CIAがバリーを使い捨てって感じだよー。
怖いことをさらっと明るめに描いてるから
軽く観られる。
これを本格的に描いたら観てるほうも
作り手も精神的に参っちゃうだろうね。
アメリカは怖いわー。
トム・クルーズの映画
あまりハラハラする展開はないが、テンポがよく楽しめた。
トム・クルーズの映画は安心してアクションが楽しめる反面、ドキドキ感はない。
爽快さが味わえる。
実話ベースの映画ではお約束の「彼の最後はこうなりました」もあって綺麗な映画だった。
ただ、もうちょっとマフィアがバリーを殺そうとする思惑を描くところがあれば、とも思った。
アメリカをはめた男
バリーってアメリカをはめた男というより、はめられた男のような気がした
しかも、あれだけバリーを使ってコントラを育成していたつもりのCIAがまんまと騙されて、武器は横流しされるわ、何割もアメリカでコントラ兵が行方不明になるわしてるのに、バリーを使っていた男がしょうしんって…アメリカって変な国だよなって思った
バリーの情報垂れ流しにしときながら、完全に見捨てるなんて、最悪だな
トムのお尻がキレイ
なんだかんだ言ってトム・クルーズかっこいい!
【インサイダー】【キャッチミーイフユーキャン】のような実話を基にした映画が好きで期待して見ました。 前述の2作ほどでは無かったですが、充分に楽しめました。
バリー(トム)がCIAに腕を買われて秘密の仕事をし始め、成功して忙しくなり、仲間を増やして、どんどん拡大していく様をみて不安しか感じない展開のなか、妻の弟が現れた時の
ああもうこの生活は長くないな…と思わせるクズぶりときたら(笑)
バリーの盛衰を描いた映画ですが、この手の映画を見ていつも思うのが
国ぐるみの仕事、おっかねえ…て事です。
国に本気出されたら事件にもならず存在を消されてしまうんだろうな…
結局バリーはゴニョゴニョしちゃいますが実話物が好きな人にはおすすめ映画です。
ダグ・リーマンなの⁈
事実は小説よりも奇なり。本当にこんな破天荒な人がいたんですね。トムクルーズがやるから爽やか、コメディになるけど、やってることは悪党ですから。それとストーリーは80年代のアメリカに詳しくないとピンとこないかも。しかし、アメリカは世界中でよけいなお世話してるんですね。「アメリカン・メイド」というオリジナルタイトルは皮肉が効いていて、そちらの方がいい!他には、ストーリー展開にもっと起伏があっても良かったかも。それにしても、証人保護プログラムはなかったのか。
とてもよかった
飛行機を操縦して国境を自由自在に超えるその自由さがいい。もっと麻薬や愛人とのセックスを描いてもっともっと不謹慎に自由であって欲しかった。綺麗事でまとめている感じは否めないが、そうは言っても奥さんと家族を大事にしているところがよかったのだろう。パイロットで彼の会社に雇われたい。
それにしてもCIAや政府はひどい。関わったら負けだ。
義理の弟のボンクラな疫病神っぷりがすごかった。音楽もよかった。
札束が半端ない
あれだけの札束があるのに、逃げるとか引退するとか、なかったのかな〜。
何がそこまで、彼を飛ばせてたんだろ?
弟が殺されたあたりで、ヤバイと思わなかったのかな。
それにしても、アメリカの裏側、ヤバイでしょ。
どんな手を使っても、犠牲が出ても、国のために手段は選ばないんだ〜
コワッ!
何も残らない
それなりに楽しくはあったが…。
トムにしては珍しい作品だと思った。
なぜコレを選んだんだろう?
破天荒な人生を歩み、結果マフィアに銃殺された男の話しなのだが…なんつうか上滑りしてるというかなんというか。
唯一、米国の司法取引の闇を見て取れたりはするが、それだって取り立てて注目するほどではなく…。
破天荒な主人公な割には平坦な脚本であったという印象。
可もなく不可もない。
いあ、不可はあるんだろうけど、コレっていう程でもない。
何に違和感を俺が感じてるのか、俺自身もよく分からないが、なんだか「トムクルーズにしては珍しい作品だな」って思う。
気楽には観れる。
笑いも泣きも怒りもしないけど。
トムのさわやかさ
トムがアクションをする実話、とのことで鑑賞。
アメリカをはめた男…実際はいいように使われた男が、お金だけは手にするもまつのはやはり破滅だった。
ヒーローを演じてきたトムがさわやかに颯爽と悪事を働くのでさほど“悪”とは感じないけど、やってることは罪だよね。奥さんが納得してたのはお金入っていたから?謎。アメリカだな、て感じる話でした。
走るトムが好きなのでちょっと消化不良でしたが、ある時期より持ち直してきてよかった。
エマ先生が出てきた。
やはり、アメリカに殺された?
元々、お金は稼ぎたかったんやろね。
まわりには、食い物にしょうとしている輩のたな立ち回ったのは、素晴らしい。しかし組織に対抗するのは、難しいんやろな。奥さんの弟の様なややこしい身内は、アメリカも同じだね。
based on a true story.
最初に言いたいのは戸田さんの翻訳なので翻訳は見ない。
トムの映画で公開前トレーラーで夏ごろからずっと楽しみにしていました。
MUMMYを自分はとても楽しく見たので、今回も楽しみにしていました。
実話に基づいた、と最初に出てきます。The true story of Barry Sealです。
映画の形式は振り返り形式で見易い、時系列に基づいて進む感じで、そのなかでのすったもんだです。
とにかくトムがかっこいい、トムにしかできない、トムだからこそ、この仕上がり、この楽観的ストーリーに成り立っている作品だと思います。
結構内容や話の中身はエグい78ー80sのアメリカの話であり、
当時のCIAが何をしていたのか当時は否定し大っぴらにできないだろうな(後に認めました)、そんな”仕事”を請け負うパイロット=トム。
トムだから華があり、あっけらかんとした見終わったあとに後腐れがないのだと思います。
もうちょっとみたい!というのが本音ですが、まさに当時のアメリカによって作られることになったパイロットの話ですね。
ベッドシーンやコックピット内でのsexシーンもありますが、トムなのでエロさもなく(良い意味で笑)、また、子供も増え、しかし流れもとめずトムだなあ。
嫁の弟JBがくず過ぎてそこだけが、どの世でもいるよなあこういう奴がwという感じですね。
MUMMYは何度も見に行きましたが、これはこの初日1回で観劇は終わるでしょう。
そういう映画でした。
主役がトムのための素材。オレオレ映画のワンパターン
"オレオレ(俺ってスゴい、カッコいい)"志向のトム・クルーズほど適役はない。実在した人物"バリー・シール"の伝記である。
いい意味で、とにかくトムのオレオレ盛りが、バリーと多分にシンクロしている。そもそもトムはカーアクションより飛行機、高い場所やハイスピード設定が大好きだ。もしトム以外の俳優だったら、こんなにネアカな作品にならなかったかもしれない。
70年代末、バリーは旅客機パイロットとしての優れた腕前から、CIAエージェントに引き抜かれる。任務は偵察機による中南米の空撮だったが、その立場を利用して、コカインの密輸や武器の横流しにまで手を染めていく。
CIAは、代わりの人材がいないために、コカイン密輸を黙認してミッションを続行させる。しかしやがてFBIや警察、DEA(アメリカ麻薬取締局:Drug Enforcement Administration)までマークされながらも、巨万の富を築き上げていくという大胆な半生を描いている。
原題の"American Made"="アメリカ製"は、まさに政府機関によって創り上げられた人物だったことを意味する。展開はコメディ調で、テンポがいい。主人公のバリーが自身の経歴をビデオカメラに独白しながら、振り返っていくカタチを取る。
時代背景的に、公衆電話やポケベルを駆使していたシーンが面白い。ドキュメンタリー的に見せるため、わざとスタンダード(4対3)画角で収録したり、当時の時事ニュースを挿入したりする。
映画本編も、古いビデオテープのプレイバックを装っているのか、映像ノイズが多い。意図したものとはいえ、全体的にあまり画質のよくない映画である。
実在人物だったことが唯一の驚きで、それ以上それ以下でもない。とんでもなくドラマティックということもなく、ストーリー的に残るものがあるわけでない。
例によって、トムの字幕翻訳は戸田奈津子の指定席。意訳・誤訳の女王なので、英語のセリフをいつも以上に注意して観たい。ついでに「映画.com」の原題表記"Barry Seal"はマチガイ(誤植)。ホントは"American Made"である。
(2017/10/21/TOHOシネマズ日本橋/ビスタ/字幕:戸田奈津子)
実話か!
敏腕パイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールのもとに、ある日CIAのエージェントがやってくる。CIAのスカウトを受けたバリーは、偵察機のパイロットとしてCIAの極秘作戦に参加。作戦の過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、バリーは麻薬の運び屋としても天才的な才能を開花させる。エージェントとしてホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時に違法な麻薬密輸ビジネスで数十億円の荒稼ぎをする破天荒な動きをするバリー。そんな彼にとんでもない危険が迫っていた。結局彼は殺されてしまうのだが、裁判では2回も無罪になるなどとても考えられないことが起こったりするのでびっくり。最後はバリーが殺された後のそれぞれの登場人物のその後が紹介される実話映画のお約束はしっかり入っていました。
カメラワークがちょっと気になる。。。
「バリー・シール アメリカをはめた男」字幕版で鑑賞。
※「アトミック・ブロンド」観た後に鑑賞。
*概要*
パイロットからCIAエージェントに転身し、麻薬の運び屋として暗躍した実在の人物バリー・シール物語。
*主演*
トム・クルーズ
*感想*
バリー・シールは全く知らないです。モデルとなった実際のバリーとトム・クルーズの顔は似てるのかなって思ってたら全然似てなくてビックリw
ユニバーサルのロゴが昔のユニバーサルの文字だったり、当時のカメラワークのせいなのか、画面がグラグラして、ちょっと酔いました。(笑)
当時の実際の映像を織り交ぜながら物語が進行するのは良いんですが、カメラワークがどうしても気になる……(^^;
バリー・シールもそうですが、弟のJBもある意味ぶっ飛んでましたね。。違う意味で…(笑)
雑な演出もありましたが、まあまあ面白かったです!
こんなぶっ飛んだ男がこの世の中にいたなんて…w
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