「同窓会的な映画」T2 トレインスポッティング ハルさんの映画レビュー(感想・評価)
同窓会的な映画
前作のあのキャラクターたちが、同じキャストで20年ぶりにでてくるだけでも、ファンとしては嬉しい映画。
ただし全員のダメ人間っぷりは相も変わらずなのだが、そこが悲しくも全く変わっていなくてやはり安心する。
かといって、彼らは普通の底辺の人間なのかと思いきや新規ビジネスを即軌道にのせたり、文才があったりと、本気出せば彼らは堅気の暮らしできるのではないかとも思うので、本当にダメな奴らではないのかもしれない。
唯一立派になったのは弁護士になったダイアンくらいか。
それにしても、ケリー・マクドナルドが相変わらず可愛らしくて安心した。
ちなみに、前作でレントンがくすねた金は一人あたり40~50万円くらいなのだが、その額であそこまで恨み続ける(特にベグビー)あたりがショボくて良い(笑)
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