「高評価している人の一部、サクラでは。。。」クジラの島の忘れもの カラフルクレヨンさんの映画レビュー(感想・評価)
高評価している人の一部、サクラでは。。。
詳細は割愛しますが、脚本・演出共に稚拙で残念な作品。
ローカル局やBS局のドラマの方が高いクオリティで作っています。やっつけで作ったとしか思えない作品。
これが高評価な意味がわかりません。
評価している方々の一部はサクラなのでは?と疑ってしまうほど。
(この作品を高評価している人の多くは、この作品しかレビュー書いてないし。。。)
大げさではなく人生ワースト作品です。
・主演の大野いとの演技がひどい。台詞回しが単調で全て同じ。
・出演者少なくね?その1
大野いとが就職した初日、上司の女性に、職場の同僚はみんな外出中みたいに言われてたけど、その上司以外に1人も登場しませんでした。
歓迎会を実施するも、その上司以外の同僚は誰も登場せず、。
歓迎会じゃなくて取引先との食事会にするなり、もっと他にあったはず。
・出演者少なくね?その2
大野いとの取引相手として、謎の会社の社長と、その会社に研修で来ている外国人留学生が2名、計3名がメインで出つつ、オフィスには他にもスタッフがいました。
が、その会社の研修旅行はメインの3人のみ。
他のスタッフも連れて行ってやれよ。
せめてこの3人しか行かないタテマエ作れよ。
ストーリーに関わらないいわゆるモブキャラみたいなものが存在しない、不思議な雰囲気です。
・短期間の間にスピーディな展開。
テンポがいいスピーディとは違い、全体的にとても浅い。
・不自然なほどにこじれない。
外国人との恋愛に否定的な叔母。少しの説得であまりに簡単に折れすぎじゃない?
恋愛に発展した2人も、あっさりすんなりスムーズすぎ。
・2度目の座間味からの帰りの船からくじらが見えたときの、くじらがジャンプする映像のインサート。
借用素材なのはわかるけど、空の色も海の色も全然違うので、一気に冷める。
このカット、いる?
その他にもツッコミどころ満載だけど、代表的なところいくつかでした。
きっと、日越国交をうたって文化庁とかの補助金をあてにしたけど、補助金がつかずに泣く泣く超低予算で進めた企画。といったところでしょうか。