「よかった」ありがとう、トニ・エルドマン 古泉智浩さんの映画レビュー(感想・評価)
よかった
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娘が始終固い表情で、ところがお父さんに影響されて歌ったり発狂して全裸になるなど、異常行動をするところがとても面白い。特にホイットニー・ヒューストンの歌が感動的で素晴らしかった。せっかく全裸になったのに、ヘナヘナな物悲しいおっぱいだった。
彼女は終始固い表情なのに、彼氏に対してはSっぷりを発揮したり、パーティでドラッグを決める奔放で開放的な面もある。
ストーリーが全然技巧的ではなくあんまり面白くなくて、なにしろ長すぎて飽きた。お父さんは楽しい人ではあったのだが、ユーモアのセンスがそれほどではなく、娘がちょっと嫌がるのも分る。
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