わすれな草のレビュー・感想・評価
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とても素敵な笑顔でした
採点3.7 認知症を取り扱った、ドキュメンタリーの様な作品。 認知症への寄り添い方という難しいテーマですが、そこに結婚や家族の在り方も描かれていて何処かユーモラスでした。 それと音楽が優しくて良いんです。 そんな感じだからか、皆大変だろうけど彼女も幸せに見えてくるんですね。 途中息子を夫と勘違いし初めて、それに嫉妬するお父さんが可愛かったです。 最後はとても素敵な笑顔でした。
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父と母
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自分の両親の関係を男女として考え、彼らと語り合うというのは、まだまだ私には敷居が高い。
この両親の生き方、愛し方は、賛同はできないが、興味深い。
最期のお母さんの表情が良かったです。
魂そのもののような…。
答えは、二者択一なのか。
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認知症の親を「家族が面倒をみるべきか。施設にお願いすべきなのか。」
自分の母親が、日に日に記憶力が落ちていくのを目の当たりにして、それをドキュメンタリータッチで描いている作品に驚かされた。母親が自分の夫の名前を判らなくなっていく過程の速さにショック。これには、アルツハイマーの恐ろしさを感じた。監督のこの作品で出した答えは、「認知症の親は、やはり介護施設にお願いすること。」ではあったが、答えはひとつではないはず。私の近親者にもアルツハイマーの親に「徘徊行動」等に苦労はしたが、最期まで家族の元で面倒をみたというのを知っている。この作品は母親を介護施設に預けて、結果的に上手くいっているように思えるが。果たして明確な答えを出すのは難しいし、一番良い解答などない。「日本の現状はどうか。」という課題を突き付けられたという気がした。結果は、二者(択一)だけなのか
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