「観てよかった」ヒトラーへの285枚の葉書 Takashiさんの映画レビュー(感想・評価)
観てよかった
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1940年6月、ベルリンで暮らす労働者階級の夫婦オットーとアンナのもとに、最愛の息子ハンスが戦死したとの報せが届く。夫婦で悲しみに暮れていたある日、オットーはヒトラーに対する批判を綴ったポストカードを、密かに街中に置く。ささやかな活動を続けることで魂が解放されていく2人だったが、やがてゲシュタポの捜査の手が迫る。自分の工場でうっかり手紙を落としてしまい逮捕される。285通のうち届け出られたのは267通で18通は行方不明、267通すべてを読んだゲシュタポの捜査官はすべてを窓の外に投げ捨てて自殺してしまう。
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