「正義を貫き通す勇気と孤独」ヒトラーへの285枚の葉書 とえさんの映画レビュー(感想・評価)
正義を貫き通す勇気と孤独
第二次大戦中のドイツで、ナチスの体制を批判し続けた夫妻の実話
今の日本のような平和で自由な国で生きていても
「それは間違っています」
と言うことは、とても勇気を要することなのに、それをナチスの監視下で行った夫妻の思いの強さがよくわかる
英題は「ALONE IN BERLIN」(ベルリンでの孤独)というタイトルだったけど
同じアパートに住んでいた判事さんや、彼らを逮捕した刑事さんなど
密かに彼らの思いに共感していた人たちはいたはずで
カードに込められた正義は、人々の心の中に浸透していたと信じたい
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