劇場公開日 2018年2月16日

「口八丁に手八丁に相手を抱え込み、どんどん自分のペースに無理やり乗せ...」グレイテスト・ショーマン Ilさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5口八丁に手八丁に相手を抱え込み、どんどん自分のペースに無理やり乗せ...

2018年3月3日
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口八丁に手八丁に相手を抱え込み、どんどん自分のペースに無理やり乗せて”夢”への光に上り詰めていく。芸術?倫理性?んなもん知らんわ、観客が楽しんでるだろ?なら関係ないんだよ
この映画はまさしく劇中のP.T.バーナムの如くミュージカルの恩恵を120パーセント受け、最初から最後までクライマックスで駆け抜けていきます
散々言われているフリークスの扱いですが、この映画に出てくる登場人物の人物の「あなたがペテン師だと分かっていたけど〜」の部分で十分、P.T.バーナムは自分勝手に周りの人物を巻き込んでは振り回りしていく暴虐な人物として描かれているし、まぁこの映画がそういう批判性を含んだ映画ではないと察しがつくので、ここは身を任せてひたすらミュージカルのエンターテイメントを浴びるというのがいかがか?

だってシナリオはガバガバだけど、音楽がとても良かったのは事実ではあるんだし

Il