「グレイテスト・ショーマン」グレイテスト・ショーマン しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
グレイテスト・ショーマン
2018年17本目の劇場鑑賞。
誰も観たことのない画期的なショーを生み出した伝説の興行師P・T・バーナムの波瀾万丈のサクセス・ストーリーを華麗な歌と踊りで描き出す。
「ラ・ラ・ランド」の音楽家チームが贈る感動ミュージカル・エンターテインメント開幕!
これぞ王道のエンタテインメントショーで、
劇中で歌われる楽曲群も魅力あるものばかりで素晴らしい。
ストーリーとしては、
非常に早く物語が進むので、
バーナムの子供時代、
チャリティとの結婚、
フリークスのメンバー集め、
ミュージカルの練習もろくになくショーが完成。
など全てがあっさりと描かれてます。
極めつけは各登場人物の描写が薄い(フリークスたちをもっと描いて欲しかった)。
なんですが、
楽曲と華やかなダンスの前に心を奪われてしまいました。
フリークスと呼ばれる演者たちの素晴らしい踊りと歌も見応えあり。
ミュージカル映画としては楽しめる作品であって、
P・T・バーナムの伝記映画ではなかった気がします。
本作の監督マイケル・グレイシーは、
これが長編映画初監督作なのですが、
次回作は人気忍者アクション漫画「NARUTO」のハリウッド実写化だそうです。
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