「これぞ、映画! エンターテインメント!」グレイテスト・ショーマン トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)
これぞ、映画! エンターテインメント!
泣ける、興奮、楽しい…。
見る者の心を揺さぶる要素がそろう作品。
作品中にも出てくる「フリークス」という言葉。
この前見た映画「スリービルボード」にも、「小人」の俳優が出てきてちょっとびっくりしたが、欧米では意外とあっさりああいう人たちが出てくる。
日本だって、40年前には小人プロレスをテレビでやってたし、「8時だヨ! 全員集合」にも確か出てたよね、小人は…。
ま、それはともかく。
今では、象に芸をやらせることすら問題視されてアメリカからは、この物語のモデルがルーツであるサーカスも消えてしまったという。
でも、映画だろうと、テレビだろうと…しょせん「見世物」じゃないか。
米国流、日本流のポリティカルコレクトネスなんて、うんざりだ。
形ばかりつくろっても、本当に多様性を認める社会なんてないんじゃないか。
そんなことより、生身の人間がぶつかり合って、認め合うということが大切なんだよね。
そんなことを分からせてくれる、人間愛を描いた映画だよ。必見だね。
ヒュー・ジャックマンって、本当に歌うたえる俳優だったんだな。
恥ずかしながら初めて知ったわ。
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