「プリキュア映画では珍しいギャグベースの作品」映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ! りゅうさんの映画レビュー(感想・評価)
プリキュア映画では珍しいギャグベースの作品
本作品はプリキュア映画では珍しく、最初から最後までギャグで構成されている作品。
親しみやすさやエンタメを重視している作風は見ていて飽きることなく、最後まで楽しめました。
TVシリーズのプリアラ自体は内容が薄く、正直退屈である点が多かったため、ここまでの作品に仕上げてきたのには驚きました。
特にTVシリーズでは影の薄かったキュアカスタードは解説兼リアクション要因として生き生きとしており、個人的には主役であるパルフェと同じくらいの存在感を感じました。
一つ挙げるとしたら、ストーリー自体がうまくまとまっているためか、内容的には60分ちょっとくらいで完結してしまうため、少し引き伸ばしてる感が否めませんでした。しかし、その点はギャグ描写として嫌味なく見ることができたので、うまくやっているなと感じました。
総評として、ギャグやエンタメに全振りしている本作は子供はもちろんのこと大人でも気軽に楽しめる作品に仕上がっているのではないかと感じます。気になる方は是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。
コメントする