「SFアクションの向こうに見える“戦争”」スペクトル ホラー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
SFアクションの向こうに見える“戦争”
私たちホモサピエンスは好戦的で、穏やかな種族を滅ぼして生き残ったという説がある。
そうなのかもしれない。
いつまでたっても争いを止められないのは、人の本能なのかも。
技術の革新があれば、兵器にする。
兵器開発から、技術の革新がある。
産み、奪い、殺し、また産む。
その先には一体何があるんだろうか。
蹂躙され、疲弊した国。
国民を“救おう”と現地に踏み込むアメリカ軍。
生き残った現地の姉弟。
見ていてアメリカ軍に救われたと単純に喜べない。ギブミーチョコレートと重なる。
単純にSFアクションと見るのか、
そうでないかで、感想が変わりそうな映画。
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