「そもそも知らないと…」ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
そもそも知らないと…
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J・T・リロイや、本、ましてや、この事件そのものを知っていれば見方が大きく変わったと思うし、もっと楽しめただろう。私は全く知らず、この現代においてそんなことあったのかと驚いた。人気作家や漫画家が顔を出さないのはよくある話だが別人に演じさせるとは。中性的でミステリアスな雰囲気をクリスティン・スチュワートが好演している。嫉妬するローラもわかる。エヴァを演じたダイアン・クルーガーも好演だった。エヴァは事実をある程度知っていて利用したのだろうか。この映画だけ見ると、別人を演じたサヴァンナがエヴァに本気で恋をしてしまい、JTを演じるのに苦しみだしながらも、今となって一夜の過ちはJTだからだったのか、酔った勢いだったのか定かではなく、エヴァには受け入れられず、想いを諦めたという失恋ストーリーと?映ってしまった。もう少し、この最大の秘密、面白く描けなかったのか
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